2004 02 29

02 29

昨日の疲れが残ってて13時起床。

mariaと忙しくて出来なかった買い物+スーザン・チャンチオロの
エキシビジョン@パルコパート3を見に行く。

前にも書いたしよく思うのだが、真似したい、とか僕(私)にも
できるかも!と思わせるものというのはウケる場合が多い。
特に日本で共感という言葉が使われる場合、ほとんどがそれで
ファッションと音楽はその傾向が強い。

スーザンの作るはその最良のひとつで、それ以下でもそれ以上
でもない。というのがエキシビジョンを見た感想だ。

こういうハンドメイドな触感を全面に出した作品、服は今では珍しく
ないし、そこで問われるのはセンスと技術なのだが、どちらかが欠けて
ることが異常に多い。
単に汚かったり着るとアドちゃんみたいになったりするようなものを
たくさん知っている。

で、スーザンの場合そうした中で非常によいバランスを獲得している
ことも事実なんだけど、ファッションに対する嫌悪感や小さくあること
への本能的とも言える欲求という非常に正常な感覚の背後にある
artという枠への憧憬(というのがふさわしいと思う)はあまりにも
ナイーブ過ぎて違和感が残った。

その後、パルコパート3でmariaが古着のデニムの短パン、無印良品
でクッションカバー3枚、タワーレコードでarthur russellの未発表曲
を集めたCD、渋谷市場で野菜と豚肉(鶏肉はさすがに恐くなってきた)、ドンキホーテでシゲの砂とカラカラなどを買って帰宅。

そいえばタワーの5Fでsonyの池田さん、anonymasの権藤君と山本君、
などなど友達と立続けに会ったのはびっくりした。