2003 10 26

10 26

タワーレコードのミュゼ誌主催Intoxicate 08でライブの日。

結局1時間くらい仮眠をとった以外は徹夜で準備して13:30に
会場入り。sembeloがリハ中で久しぶりにsaxのクニさん会う。

14時からサウンドチェック。
低音のパワーはあるものの低域の解像度が非常に低いことに気づく。
スピーカーもステージ横の2発だけだし、音をたくさん鳴らすのは
止めよう、とこの時点で固く決心。
1時間くらいかけてチェックしてモニターのバランスなど調整。

後、控え室にラップトップとヘッドフォンを持って行ってライブ用の
サウンドファイルの整理。mariaと搬入手伝ってくれたevala君は
近くに食事へ行く。

僕はギリギリまで準備。クラムボンの郁子ちゃんと談笑。
すごく昔に実は1回会っているんだけど大分印象が違う。

17:30にイベントスタートして最初が勝井祐二さんと外山明さんの
デユオ。
外山さんのリズムが非常にタイトでいい。と思いました。

今回は一組40分ライブで20分暗転みたいに決まっていて僕は二番目
で18時半から40分。

前の日に例の超高感度マイクが届いたせいでどーしても使いたく
なって心臓の音を録ってそれを加工したファイルが非常に良くて
最初にそこから始めてみた。
20~50hzの低域で、この時点では音が少ないから非常に効果的
だったと思う。

最初に引き算で、って決めてたから僕にしてはすごく同時に鳴ってる
音が少ない、つまり割と構成が見えやすいライブだったと思う。
低域はかなり出てたみたいで終わって控え室に戻ったら、「低音で
机の上の灰皿が吹っ飛んでました」とミト君に言われる(笑)。
ちなみにステージとフロア違うんだけど(笑)確かに建物が共振
してたみたい。
見に来てた坂本美雨ちゃんとチェロの青弦にも会う。

しかしセンベロとクラムボンのファンの中でラップトップ2台(今回
はソロ、しかもクラブじゃないからレコードとか用意出来ないので
止まったらシャレにならないのでアップルに1台17インチのを借りて
いたのですが非常にいいです。これは貸してもらったから言うわけ
じゃなくて、全然作業効率いいと思う。17にすればよかった、と
本気で後悔した)でライブするというのは得難い経験(笑)だった
とはいえ反応はどうだったんだろう。
周辺では非常によかったんだけど悪いと思った人は話しかけて来ない
に決まってるしなー(笑)

僕的には課題が出来て、コンサートセットとクラブセットを作ろう
ということです。
コンサートセットは最終的にはピアノとコンピュータにしようかな
っていうのが今のアイディアです。これなら全部自分で出来る。

僕の後のセンベロは盛り上がってて、クラムボンは昔(って言っても
ホントに昔だけどね。僕が知っていたのは)と大分印象が違っていた。
演奏が自然になっていた。ボーカルが特に。

終わった後、控え室は大賑わいで軽い打ち上げみたい。
ミュゼの高見さんとも久しぶりにゆっくり話す。高見さんはホントに
昔からお世話になってたから今回出れたのはすごく嬉しかったんです
ね。

会場出た後、mariaとさやかとevala君で近くのもつ八っていう焼き鳥
屋で食事してたら相席したのが6人組がさっきまでクアトロに見に来て
たクラムボンファンで「よかったです」とか不意に言われてうれしかっ
た(笑)。
mariaは帽子かぶってたせいで本気で深沢エリサと間違われて、僕は
そのまま話してたら、抱腹絶倒されて音楽と大分印象違うんですねー
と言われました。