2003 06 26
06 26
昼間、東京簡易裁判所へ(笑・劇的な書き出しでしょ)。
例の敷金の件でなんだけど、なかなか面白い体験でした。
っていうのも小額裁判って1人につき1年に10回まで出来る
らしくて、もー裁判マニアみたいな親父がいたりして、ちょっと
順番待ちで手違いした人がいただけで、「あんたそれカッパライ
だよー(カッパライ。ヨッパライじゃなくて。言葉自体聞いたの
かなり久しぶりだったので新鮮でした。しかもかなりloudで・笑)
何やってんだよー」とかワケ分からない笑みを浮かべて騒ぎ出すし、
もーすごい怒りで存在。が満たされてて顔から吹き出物のよーに
出そうになっちゃってる人がタイトスカートでスタスタ歩いてたり、
そうそう相談所みたいなところで僕達はこれからの経過の説明を受け
たり、どういう形式で訴えるかということを決めたりしたんだけど
イイ勉強になりました。ま、まだ途中なんで詳しくは書けないんだ
けど、僕みたいに会社とか組織に身を守られてない人は知っていた
ほうがいいことも結構あった。
結局14時から17時過ぎまでかかって資料を出して表参道へ。
mariaが18時から事務所で打ち合わせなんだけど、微妙に時間が
余ったのでnadiffに行く。
妹島和世+西沢立衛/sanaa works 1995-2003 (toto出版・3000円)
を購入。この本素晴らしい。sanaaが作るものは大好きで、表参道に
建設中のdiorビルもすごく楽しみなんだけど、簡潔なテクストと
写真で構成されたこの本は今までの主要な作品の殆どが載っていて
しかもどれもすごく美くしい。おすすめです。
で、その後mariaの事務所によって打ち合わせに付き合う。
トーキョーダイニングっていう食生活をテーマにした本にmaria
が出て実際に料理作ったりするというものなんだけど、話の流れ
で僕も出ることになりました(笑)
出るのはまだ先になりそうだけど。
編集の加藤さんはアフガニスタンの本も作っていて写真を見せてもらった
んだけどすごくきれいだった。
多分、最近視覚によるものとか情報に反応することが多いのは、
そこから再起動したいということなんだと思う。音からではなくて。
今オフだけど、もうすぐ音楽作り始めるし、そろそろ作りたいなーって
ウズウズしてきてるんだけど多分爆進の準備段階として今はギリギリ
まで充電してる気がする。どうせ始まったら音ばっかりになるから
もう少しこの状態をkeepして音楽から考え付かないことや普段と違う
ベクトルの体力をつけておくのもいいかもしれない。と思ってます。
というかそういう風に今の自分を見ています。なーんてね(笑)
夜、superstarsのタミオさんに誘われて原宿のオプティシャンロイド
のレセプションへ。