2009 09 29

09 29

昨日からYCAMに来て、制作してるんだけど東京を離れるとほっとする。
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追われる感が減るというか、実際問題としては携帯にしてもメールにしても距離的な拘束やリミットは関係ないんだけど、この違いはなんだ?というくらい集中できる。
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やはり年のある部分は東京から離れて制作しようかな、とか考えてしまう。
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あとやはりYCAMの施設としての素晴らしさが安定感さえ伴ってきているというか
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セミトラ展
http://www.ycam.jp/art/2009/04/semitra.html

僕とevala君のfor maira installation version
http://www.ycam.jp/art/2009/04/-evala-for-maria-installation.html
が無料で体験できて、
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映画館ではオリヴィエ・アサイヤス監督特集やストローブ=ユイレやジャン・ルノワールの特集もやっていて広大な図書館もあるという空間がなぜ東京にはないのか?という事実を前にすると、
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やはり東京は均質性が前提になるのと土地によるコストがかかり過ぎるという部分が大きい。
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つまり上記したYCAMのコンテンツはインスタに関してはATAKと関係のないものはなく、映画に関しては僕が嫌いなものはなく、という
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簡単に言うと僕と阿部さんが好きなものが似ているというのは言うまでもないとして、色々背景にあったとしても好きだからやる、という一貫性を保持できるという意味で強度はこういった偏りしか生まれない。
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みんなの満足とか視点が常に幽霊のように付きまとっていて故に中途半端なイベントが乱発している、というのが東京の現状のある側面だろう。
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まあ疲れているのかもしれないなあ。
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などとぼんやり思いながら音を作ったりエバラ君の素晴らしいプログラムをCチェックしたりしつつ2日目終了。ほぼみえた。
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夜は名前失念の、でもこの前のAN4の打ち上げできて刀根さんが下ネタ連発してた和食屋で食事。ダッサイという山口の日本酒を飲む。美味しい。