2009 09 19

09 19

えーと、ひさりぶりです。いや、ものすごく忙しくてですね、全く日記とか書く時間がなかった。
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19日のタイコクラブでは相対性理論のサポートキーボードとしてローズで全曲参加させて頂いたのですが、客席から「しぶやあああ」という野太い声援、ありがとうございました。
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これ、サプライズゲストとかと勘違いしてる人がいるようですが、その手のこじゃれた試みではなく、というかATAK NIGHTではこのところ毎回やっていますが笑、
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別件で相対性のマネージャーの守屋君と打ち合わせの予定があって、少し遅れて場所に到着したら、いつもポーカーフェイスの彼が微妙に落ちていて、どうしたのか尋ねると
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明日タイコクラブというイベントに出演が決定していたんだけど、ベースの真部君が急病で欠場ということで、ホントに急なお願いなんですがキーボード弾いてもらえませんか?ということになったわけなのです。
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僕は基本的に面白そうなことに不可能なことはないと思っているので、快諾しまして
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ガチで前日18日の19時過ぎに正式決定して、23:30に演奏する6曲分のバンドスコアを受け取り
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しかしバンドスコアをめくったりする時間はライブの演奏中にはなく、しかし一晩で6曲暗譜というのも無理なので
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徹夜でコード譜を書いて、まあ弾くフレーズなどは音楽が始まってしまえばどうにでもなるので、ともかくコード譜と繰り返しの数などメモった楽譜の束をバックパックに入れて
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次の日の昼0:30に会場の川崎のナントカ公園という駅からバスで30分くらいかかる海沿いの公園のテントについてステージで1時間だけ初めてのリハをして、後は本番で演奏という強行突破を敢行しました。
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もちろん、リハの後にさらに楽譜の整理やアレンジの相談などをメンバーとしてから、川崎駅近くに取ってもらったホテルの部屋で一眠りしてから、会場に戻ったりしたのですが
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いやはや、途中にびっくりすることがあってですね、今回ベースの真部君がいないということでハーモニー関係やテンションの(気分のという意味じゃないですよ和音の積み重ねです)確認や変更などはギターの永井君とやっていたのですが
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なんかいい感じだな、と思っていたわけです。その手探りでやっていた最初で最後のリハのときから。ステイする音の選び方とかハーモニーと関係なく延長するコード外の音の選び方、外し方など聴いていて。
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で、会場に戻る車の中で、どこに住んでいるんですか?という話から実家の話などになったら
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なんとですね。実家のマンションが全く同じだったんですね。で、僕は彼のことをかなり小さいときから見ていて、あああの部屋のあの子だ!というのまで確認出来て、当然親同士は知り合いなわけです。
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なので原風景というか見て育った風景がほぼ一緒というわけで、これはヤバイ感覚ですね。あのローソンはもともと米屋だったよね、とかあそこにコント赤信号の渡辺が住んでてさ、とか言う話が現場で通じるというのは。当たり前だけど。
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マジで渋谷系だな、とか言いながら←これ微妙にサムイんですが笑、すっかり盛り上がってステージに行ったところで、マジで渋谷出てきたよエレピ弾くよ、とかいう声が聴こえていたということなのですが
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こっちはそれどころじゃなくマジで!という話になってたというわけです。
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相対性理論の曲は実はかなりミニマルな構造をもっていて、僕はそこが好きなので、いわゆるファンキーというスタイルをなぞったり、ベースの代わりをやったりというのではなく
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ミニマルに混入されたポップという側面を強調して演奏してみましたが、おかげさまで好評なようでよかったです。
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しかしもうひとつびっくりしたのは、途中から見たmumのライブがすごく良くて、バックステージですごい良かった、ありがとう!とチェロの演奏家に話しかけたら
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今年のATAK NIGHT4@ベルリンで会ったHildur Gudnadottir嬢だったということで、彼女とは相対性でのライブが終わった後も色々話したんだけど、非常に興味深かったです。いつか一緒にやりたいねーということで別れたんだけど。
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ところでライブ1曲目のテレ東はローズが入るとドアタマがすごく違う響きになっていて面白かったですね。

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僕は終わった後も遊んだり飲んだりして帰宅。評判よかったモノレイクが見れなかったのは残念。カールグレイグは×、セオパリッシュ○でしたね笑