2009 09 13

09 13

SDLXのbridgeですが
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evala君のライブはよかったですね。いわゆるグリッドの無い構造でしかし安易な構成にも陥らず聴き入らせることができるというのは、ほとんど数えるほどしかいない、と思います。世界的にみても。
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コンピュータの場合、グリッドというか
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いわゆるビートがないと音の悪さやレイヤーの粗雑さ、時間管理のユルさが全開になってしまうことがほとんどですが、みじんもなかったのは見事だったと思います。
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あるセクションはいわゆる前戯が長い系になっていましたが、それは好みの問題なので笑、ただサイレンスも含めて、情報密度がガクンと変わるところは空間性の問題も含めてあったらよかったと思います。
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これはマルチチャンネルになると逆に難しいのですが。マルチチャンネルというのはレイヤーが前提になっているシステムなので。
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僕は仕事が終わらず途中から伺ったのですが、意欲的なイベントだったと思うし、ぜひ頑張って継続発展して頂きたいと思います。
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というかPAにAOさんを入れたり、SDLXのマルチチャンネル導入に安住せず、fostexの協力を得たりというのは非常に賢明な選択だったと思います。
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ただ、最初から見ていない僕が言うのもアレなんですが、プレゼンやレクチャー、カンファレンスとライブを入れ子状にしてイベントを構成するというのは無理がありますね。
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簡単に言うとガチのプレゼンなら大学やそれに準じた機関でやればいいし、そうじゃないトークイベントならそれだけで成立するような仕掛けや芸が必要となってくるでしょう。
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で、何よりも時間感覚と音量がライブとプレゼンテーションでは違うので、もし混ぜるならバッサリ二部構成でプレゼン/ライブという風にわけるしかないでしょう。
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とか言いながら、第三項音楽の最初の発表は思いっきり混ぜてましたが^^
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えーと、MUSICAというあ音楽専門誌にfor mariaのレビューが載りますという連絡を頂きました。
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あと9.15に発売になるnobodyという雑誌で6Pのインタビューが掲載されます。
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ショーケンの取材は無事済んだのでしょうか。楽しみです。
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ATAK015 for mariaはおかげさまで来月には増刷か、というもの凄い勢いで売れていまして非常に嬉しいです。タワー渋谷店の看板は大きくなるとのことです^^
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あと追加の取材の申し込みもありがとうございます。聴いて頂いてそういったレスポンスがあると嬉しいものです。
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このアルバムについては引き出して頂ければ話すことはたくさんあるので、リリース後もインタビューは継続して受け付けています。
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実際12月発売の雑誌で撮影、ロングインタビューというのがあったりするくらいで、リリース後の気持ちというのがこんなに変わったというのは初めてなので戸惑ったりしてます。
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火曜日にintoxicate誌で畠中実さんのインタビューを受けることになってます。これは多分巻頭で、水曜日はあまりやらない自宅取材があるのですがこれは後日に。