2009 02 13

02 13

昨日の引き続いてトークイベントへ。要はインプットしたい、というのと外に出たいというのと譜面を書くことから少しだけ逃避したいというのが重なっているのでしょう。
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『新編 第三の眼』刊行記念トークイベント港千尋×李明喜「第三の眼−グーグルからグーテンベルクまで」
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しかしこのbook 1stが入っているモード学園の建築は何というか最悪ですね。見上げたときに吐きそうになってしまった。
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トークは途中から行ったので全部はフォローできなかったけど、ストリーテリングを回避するという問題意識は現代音楽のメロディの否定に近い。
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ただ、昔思ったのは誰でも一番高い音をメロディとして聴く、時間を過ごすわけだから否定するのはなかなか困難なのではないかということで、今もその気持ちはあまり変わらない。
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マテリアルやクオリアというのはストーリーテリングと対置するようなものではなく、ある種のストーリーと呼ばれるもの/時間の連続性に違う光を差す、それによって全体に変型が起こる装置と考えるべきではないか。
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あとアーキテクチュアという言葉に表象されるような社会学的知は情報の圧縮、レイヤーという縦方向の指向に刺激は受けるものの、ネットワークと僕がやっていることはあまり関係がないので、興味が分断されている気がする。僕にとっては。
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しかし打ち上げで最近の美大生の生態を知って驚く。詳細略ですが。