2008 09 12

09 12

ひさしぶりです。for mariaについてはまたゆっくり書きたいと思う。
__
昨日は結局朝の6時まで東浩紀とlee君、さやか、エバラ君と飲んでしまって7時頃睡眠。12時に起きて母親が入院する病院へ。今日、手術なんだけど僕は15時にはPUBLIC IMAGEのショーの会場に行かないといけないので14:30くらいまで付き添う。
__
電車で原宿まで行ってタクシーというのが早そうだったのでそうして15時過ぎに会場のある神宮前三丁目に到着。急いでリハーサル。
__
PIのショーは今回で三回目、三回連続だけど初めてのno computerで生のストリングス4本という編成。最初はコンピュータも薄く混ぜるとか編成の案ももっと大きかったんだけど、会場を下見したときに音のフォーカスをはっきりしたいという気持ちが強くなったのでカルテットでいくことに。
__
で、新曲をこのショーのために書き下ろした。音の長さが不確定でピッチだけ書いてあるところとか全部書いてあるところもあれば、ずれながら進んでいくところもあるという感じで僕は指揮というかディレクションを生ですることになった。
__
実はこの曲の一部のコードの進行はfor mariaのために書いた曲と重なっている。兄弟みたいな曲でangel passedというタイトルにした。
__
リハーサルでは結構手こずったけど本番はうまくいったと思う。チェロの多井君のリーダーシップに助けられた。だって、クラシックのミュージシャンと仕事するのは10年振りに近い。
__
昔は演奏家に色々言ったり、譜面を書いたりという時間の感覚と手間が嫌いだったけど今はf違ったものに感じられる。
__
本番でもショーのラストは大歓声でデザイナーが拍手を受けた後も音楽に拍手が続いた。嬉しかった。
__
今日からメキシコのドキュメンタリー撮影チームの取材が入っていて、彼らは僕のインタビューを撮影することになっていて、今日のショーも撮っていたり僕がメイクしてもらっている途中にも少しインタビューやったりしたけど、非常に刺激を受けてたみたい。
__
そういえば昨日からステファンも日本にいて今日のショーにも来てた。池上さんやlee君も。
__
終了後、エバラ君、ハチ、クラシゲ君とタイ料理を食べてからet-sonaへ。ここで仮眠するはずが、intoxicate誌の高見さんに会ってしまい白ワインのボトルを2本ごちそうになってしまう。
__
その後、ヒルズのマドラウンジでやってたPIのアフターパーティーで朝の5:30まで飲んでたらさすがに電池が切れて帰宅。ジェフ・ミルズは別室でちゃんと回してたらしいすよ。なんか誤解で騒いでた人いたけど。