2008 06 13

06 13

ライブ@IKSPIARIの日。
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舞浜は思いのほか時間がかかって焦る。16:30に会場入りして共演の田中邦和さん、Asachang巡礼さんに挨拶。のちピアノのセッティング。
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ピアノのモニターが左側にしかないので音量のバランスに手間取る。SAXとの音量バランスはすぐ決まったので、順番に曲をリハーサル。
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Antonio carlos jobin:MOJAVE
Bill evans: My foolish heart
keiichiro shibuya: BLUE
keiichiro shibuya: Ida
chary haden: silence
の順番で即興の中でやる感じで、即興は相互の一番音の大きいところのバランスを取ればいいだけなので、曲の構成などチェック。
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終了後、イクスピアリ名物の豪華食事を頂く。
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開演は19:30で僕+田中邦和で1時間、30分休憩でAsa chang巡礼で1時間、僕+田中邦和+Asachang巡礼の4人による即興15分くらいという構成。
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自分のライブはうまくいったと思う。クラスターや肘打ちまで駆使しましたが笑、ある音程関係を中心にした多層的な音響の中に前後の曲のほんとミクロの断片や音程関係を展開したフレーズが一瞬浮かびあがるようにしてみた。
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終わったらAsachang巡礼のユザーン氏がいたく感激してくれていてよかった。いわゆるスタンダードも混ぜてやったんだけど全体の即興は持ち込む感じで、曲の途中で一瞬壊したり。
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BLUEはデレクジャーマンの同名の映画のテクストにつけた曲でもう10年前くらいに作ったんだけど初めて弾き語りに挑戦してみた。以前はボーカルがいて僕はピアノを弾くという感じだったんだけど、ホントはこれは自分で弾きながら歌うのがいいんだよなーと思っていたので今回、思いきってトライしたのです。
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実は録音したりして練習していたので、それなりに出来たという気が笑。どうなんでしょう。これが一番緊張したのは間違いないのだが。
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あとsilienceはなぜか楽譜が手元に無くなっていたのでクニさんにソロやってもらってその間に楽屋まで探しにいったんだけどどうしても見つからなかったので、クニさんのを奪って無事終了。この曲は原曲を聞いたことなかったんだけど、大分違う解釈だったらしい。譜面しかなくて、それをどこまでアドリブ減らしてやるかという感じだったんだけど。
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セッションはまあ笑。ピアノ弦をピチカートしてみたりしましたが、途中で弾いたボッサみたいなのは自分の曲す。
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22時過ぎに終了。評判よくてよかった。ライブでコンピュータもっていかないのはホントに久々だったんだけど新鮮だった。からまたやると思います。みなさまありがとうございました。僕は楽しみました。