2015 06 13

THE END in Amsterdam to THE WAY OF THE RABBIT

 

このブログをiPhoneで投稿できるようにしてもっとカジュアルに使うほうがいいのか、これはフォーマル用にとっておいたほうがいいのか迷っている渋谷です。

 

THE ENDのアムステルダム公演というのが少し前にありまして、セッテイング、本番、取材などで一週間いたのですがすごく気に入って。

いつか住んでもいいなとすら思いました。ロッテルダムもすごく面白いらしいし、オランダは深めたいですね。

 

反応は熱狂的で現地に僕のファンというのが結構いることにも驚いたし中高生の女子ファンが「ハグミー!テイクピクチャーミー!愛してるよ!」とか言ってくるのはミクコスの子も非ミクコスの子も含めたくさんいてびっくりしました。

 

2日間の公演で早々にソールドアウトになったのも含めて、フェスティバル関係者も劇場もびっくりしていたんだけど、劇場が完全なクラシック、オペラ、ダンス仕様なのでPAシステムが10年セックスしてなかった熟女のような状態になっていて、初日は寝た子を起こすのに苦労しましたが最終的には金森さん、エバラくんのがんばりでバッチリになりました。

 

VIPツアーで「First day,sound system was almost THE END but now super nice」とかいうコテコテのギャグを飛ばしたりしてましたが、最初はちょっと焦りました。。

 

というのも同じヨーロッパでもシャトレはほぼ全てのサウンドシステムを数百万かけて持ち込んだに対して、今回は劇場になかなか良いシステムがあったのでそれで組み立てるというコンセプトにしたので、全然違ったんですよね、やることが。

 

で、公演に関してとかアムスでのいろいろに関して書いてるとすごい時間が経っちゃいそうなので割愛して、、6/4,5で公演やって6/6はアムスでoffを過ごして、6/7にパリに戻って6/15にパレドトーキョーで公演があるのです。

 

THE WAY OF THE RABBITという公演でパレドトーキョーとパリのオペラ座のダンサーのコラボレーションの企画で僕は音楽で参加しています。

 

これが結構大変で、即興もあるし曲も作るしという感じで、あと美術館は音楽ホールとは違うのでテクニカルな困難もあったりするのですが、なんとかなりそうな気配が今日くらいに出てきた。

 

オペラ座のいまのディレクターがナタリーポートマンのパートナーで彼がinstagramにこれを投稿したのも引き金になってチケットは即完したという、パリらしくないソーシャルな展開もあったりして(すごくいいと思うんだけど)、公演に向けて機運は高まってます。

僕はピアノとコンピュータで、珍しくミニマルなピアノも弾く。

 

というわけでバタバタなんです。

 

よくパリ楽しそうでいいですねーとか言われるけど実際はバタバタで家とシャトレのスタジオとパレドトーキョーしか行ってない気がする。。

 

というわけでまた気が向いたら書きまーす。