2003 01 22

01 22

昼間、レーベルの雑事に追われる。
いくつか資料、CDを送らなくちゃいけないとこがあったり
昨日compositeの菅付さんから「デモ盤しか持ってないんだけど
あのジャケットが素晴らしいと思ってたので、一つ頂けませんか」
っていうメールが来てたりしてたので、やたら郵便封筒を触る機会
が多い午後でした。

夜、20:30からボンジュールレコードの三島さんと外苑前のsignで
打ち合わせ。詳細はまだ発表できないのですが(最近多いな、この
パターン・笑、僕は言えることは全部言いたい、みたいな危険な嗜好
があるんですが、人の関わっていることですのですいません)まー
なかなかビックプロジェクトです。

三島さんはチキンのソテーみたいなのと御飯、mariaは家でよく
飲んで気に入ってるホットワイン、僕はしそ焼酎。
打ち合わせって言っても友達なので近況報告も含めてかなり盛り
上がって、楽しかった。
24時頃帰宅。

そーいえば、この前ワタリウム地下のon sundaysにCDの納品に
行ったとき買ったSD (space design)2000年8月号っていう雑誌
が非常に面白かった。特集は20世紀ブックデザインの精鋭っていう
ことで、北園克衛/奇跡のデザインワークとかフルクサスからジャック・
ピアソン、デミアン・ハーストまで取り上げてたりvisionareの変遷
を辿っていたり。
多分、今on sundaysは北園克衛の特集しててこのSDもその関係で
希少な在庫を売ってるっていう感じだと思うので興味のあるかたは
SDはもう廃刊なのでgetしてもいいと思います。

北園克衛は高校生の頃から大好きな詩人で、当時彼の詩に曲をつけた
りしたこともある。華麗な夏のボタンっていう詩だったと思う。
詩というもの自体は好きではないんだけど、北園克衛は例外的に好き
だった(あと新しい人では朝吹亮二さんも。明るい箱。っていう詩集
は非常にいい。です)。
あと装丁の仕事をしてたりデザイン的な指向が強いっていうことも
共感があって。

で、これとはまったく逆ベクトルなんだけど(笑)上原多香子の
写真集がスゴイですね(笑)。