2007 05 24

05 24

そうそうfilmachine/filmachine phonicsがアルス・エレクトロニカのデジタルミュ−ジック部門で入賞しました。
__
今日は夜、ミッドタウンのd-laboで以下のトークセッションに行ってきました。

d-log. 001
「d-laboから考えるー僕らは都市に夢を見るか」
ゲスト:
北田暁大+東浩紀
__
実質オーガナイザーのlee君からお知らせもらって行ったんだけど東君に会うのは久しぶりでトークを見るのは初めて。最近すごく旺盛に活動している印象が強いけど、実は断片的な情報しかgetしていなくてそもそも社会学系の本はあまり読んでないんですね。あまりというか全然読んでないです。盛り上がっているのは何となく知っているんだけど。
__
トークは進行形の都市論はいかに可能かという問題を軸にショッピングモール化、個別ー普遍の認識と虚構、遊歩者の視点と車。など二人のスタンスとキャラクターのズレが有効に作用していて面白かったです。
__
僕が東君と遊んだりタワーレコードのmuseeっていうフリーペーパー(現intoxicateですな)で対談したりしてたのはかれこれ10年くらい前だけど言っていることとスタンスは驚くほど変わってないのが面白かった。
__
まだ彼が実家にいた頃に家に遊びに行ったんだけど、夕食に行くとき「わざわざ実家に来てくれたから行きつけの店とかこの辺の美味しいと言われる店に行くと思うだろ?でもそんな差異はホントはないし些細なもんだからいいんだよ」と行ってファミレスに連れて行かれたのと、今日のショッピングモール、つまりどこでもない=どこにでもある場所が点在する世界から都市や現実を考えないといけないという態度、指向は繋がって聞こえるし、そもそものテンションの高さが体制的なものに依存したヌルさ対する生理的嫌悪感が起因しているのは共通しているかもしれない。
__
終了後に東君、lee君、mariaで六本木のラ・ボエムで朝の4:30まで爆裂トーク。笑い過ぎて疲れた。
__
そういえばピート・ドハーティーとマーカス・ポップは似てるよなー顔が。