2007 05 21

05 21

昼間、PUBLIC IMAGEのデザイナーのリュウ君とメールしていたら文末に「今日はAmbarchiいってみようかなって思ってます」と書いてあって「Ambarchiってなに?あ、もしかしてオーレン・アンバーチ?」「そうですそうですsuperdeluxeで20時からです」というやりとりの末、行くことにしました。
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僕は普段ライブやイベント情報をチェックする習慣がないので、行くのは偶然知ったものか友達が関わっているもの、ということになります。今日のイベントも全然知らず、デザイナーの友達に教えてもらうという奇妙な感じでしたが非常によかったです。
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僕が着いた頃には伊東篤弘さんのオプトラムが始まる頃で、伊藤さんは御存知の通り最初のATAK NIGHTで共演させて頂いたのですが(場所も同じくsuperdeluxeでしたな)お会いするのは久しぶりで、そういえば中村としまるさんから以前、「渋谷君、荒れてた頃あったの?」「いや、なんでですか?」「いや、伊東さんが渋谷のチンピラだったからと言っていたから」と言っていたという情報を聞いていて笑、なんでそういうことになってるのかよく分からないので
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「伊東さん、としまるさんに僕のことチンピラ呼ばわりしたでしょう」
「いやいや、あれは誉め言葉でさ。ああいう風にレーベルもちゃんと運営したりできるのが一番怖い人だからって話しただけだから笑」
「そんなことはないです、地道なもんですよ。手段は選びませんが笑」
「そうでしょ?やっぱそうでしょ!」
「いや、僕は伊東さんこそ人一人くらい殺めていても全く驚きません笑」
「そんなことはしたことないよ!やめてよー」
とのことでした。
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オプトラムは音楽的な成熟期に入っているという印象でよかったです。ピッチのスライドの感じがいいんですね。ドラムのキックの低域がもっとあったらいいのになーと思ったのですが会場の問題もあるのでしょう。
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オーレン・アンバーチはライブ見るのは初めてでしたがすごくよかったです。ギターのフィードバックドローンを貴重に点描的に間隔の広いループが重なっていくプロセスで、まだ音の種類の少ない前半が特によかったです。時間が止まっているようで。終了後、伊東さんに紹介してもらったのですが非常に穏やかな人で明日から箱根に行くというので箱根は日本ではオッサンと若い愛人が行くことが多いんだよねとの旨伝えるとそれはクールだけど僕は家族となんだよと言ってました。彼は来週も新大久保でインプロのライブあるみたいですね。