2007 01 14

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19時からキムケンスタジオでfilmachine phonicsマスタリング。エバラ君と3人で。
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今回はCDに入るのが
・AIFF 48khz/24bit
・mp3 48khz/320kbps
・CD 44.1khz/16bit
・filmachineスクリーンセーバー
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ということなのでフォルダの構造などもデザインというか創らないといけないので試行錯誤。前回に薄くのっていて一部のノイズなども除去。
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徹底的にオーディオデータとNuendo,Pyramixのコンバートの比較などもやったので発見が多かった。が、これはあまりにもサンレコ向きなのでサンレコの取材で話すことにしよう。ここでねっとり書いていると女子の読者が(略)。
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しかしこれはなかなか発見だった。AACとmp3の特性とか、距離との関係とか。
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27時頃にようやく終了。これで完成した。このCDは色んな反響があると思う。すごく楽しみ。僕にとっては大きく前進した確信がある。
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去年の4月から始まったHuroでのマルチチャンネルの実験→uplinkでの途中段階の発表としてのコンサート→その後の音の検証と作曲→YCAMでの三週間の滞在制作と2ヶ月の展示→展示後の10日間のYCAM滞在制作→東京に戻ってからPanasonic本社でのヘッドフォンバージョン=filmachine phonicsの制作作業。
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というとてつもなく長い作業だったけど本当に充実してたし楽しかった。関わってくれた皆様、本当にどうもありがとう。感謝してます。あと上記工程の全てを共にしたエバラ君には感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。彼じゃなければこの過酷な作業を一緒にやり遂げるのは無理だったと思う。僕もタフだけど彼もすげータフだ。