2006 12 08

12 08

武蔵野美術大学のクリストフ・シャルルさんの研究室で講義の日。
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今年は東大の他にムサビ、タマビ、造形で話したけどムサビの雰囲気は独特な気がします。まずオシャレな人が多い。というか丁度よくオシャレな人が多いというかイイ感じにきれいだし女の子がかわいい。
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池上さんの講義に呼ばれたときなどはまだ暖かくて芝生に女の子が寝っ転がってたりして非常に良い感じでした。
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で、今日は朝10:40からの講義で8:30に起きてシャワーなど浴びて9:20に電車に乗るはずだったのですが、案の定遅刻しました。まず起きれなかった。で、21時に起きて前日の夜にジムの風呂に入っていたのでシャワーはすっ飛ばして急いで歯を磨いてコンタクトをつけて服を着て家を飛び出したのですが、電車に乗った時点で10時前。
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しかしこの経路自体が国分寺駅からバスで20分というのを想定していたので、国分寺の駅からタクシーを吹っ飛ばしたら5分の遅刻で済みました。
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で、思ったのですが駅から遠いですね。異常に遠い。帰りはバスに乗ってほとんど眠った状態でアフリカ音楽の1曲57分というのをipodで聴いていたので時間分かったのですが40分近く乗ってたことになります。
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講義は非常に楽しかったです。やはり学部生を相手に話すのと大学院生を相手に話すのは全然違う。単刀直入に言って僕は大学院生と話すほうが性に合っているというか、そもそも開陳したい教えなどないので対話形式で進んでいったほうがいいんですね。
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「将来何するの?」「うーん、まだ分からない」というのはナンパとかデートだったら楽しいかもしれないけど大学でする会話としてはあまり面白くないので、ある程度方向性が決まってる人でこっちのやってることと自分の興味の合致点を見つけてなんか盗んだろっていうつもりがある人のほうが刺激にもなるんですね。
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あと黒板の前で並んでる生徒に向って話すというよりは椅子と机寄せて、ざっくばらんに話すほうが創造的なやりとりに成りやすい。まー、あと僕自身限定された枠で作曲したり実験してるわけじゃないからというのもある。
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池上さんの講義のときに出席してた子がモグリで来てたり、音をやっている子もいて、あと韓国から来ている子で非常にユニークなアイディアを持っている人がいて
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韓国で1年くらいずっとある場所に通って白い壁を4時間くらい毎日視るということをやっていて見えたものをヘルメットを改造したギアにサラウンドを仕込んで再構成するというもので、それは端的に言って新興宗教ですか?と聞いてみたら違うとのことで、じゃあ何か。もっと聞けばよかった。
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filmachine phonicsも学生全員に聴いてもらったんだけど、非常に反応よくてシャルルさんも初めての感覚だ!と言って喜んでました。
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終了後、シャルルさんとランチを食べながら色々話し、食べ終わって少し経つと池上さんが来て談笑。池上さんの講義にゲストが久保田晃弘さんだったので少し聴いてから、自由が丘へ。trafficで髪を切りに行ったんだけど長旅でした。小原さんにピアノソロのCDRを贈呈。すぐに店かけて非常に喜ばれる。
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カット狩猟後、表参道ヒルズでやってるファッションショーにmariaとレナちゃんが出ているので覗くもあまり面白くないので近くのnadiffに行って立ち読みなどしてからショーのフィナーレのタイミングで戻って終了後、合流。紹興酒を飲みながらタイ料理を食べて帰宅。