2006 11 28

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うーんやることが多い。雑務というものもあるしメールとかタイピング系が。
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そういえばタクシーに乗ったらその瞬間に「今日のゲストは佐々木敦さんです」という声が流れたきたので、ひっくり返りそうになりました。
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佐々木さんの声は非常にラジオ向きですね。気づかなかった。
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今日はマイちゃんのやっているVeritaの取材が家にきた。
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とはいえmariaの料理取材なので僕はジムに行き、戻ってきた頃に鯛のカルパッチョなど出来ていたので合流して食べたりマイちゃんと話したり。
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シゲが人気でした。
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家で取材があると良いのは部屋がきれいなることで、これは効果テキメンなのだが、僕は家取材はだらけて苦手なので極力外にしている。
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スタジオを見せて欲しい、というのも時々あるけど見せるほどのものはないし基本的に良いモニタースピーカーとコンピュータがあればどこでも出来ることで、あ、とはいえピアノはやはりあった方が良い。ということが最近分かった。これはアタマの活性化になるし違った身体の使い方を見つけ続けるプロセスだから。
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バッハの未完のフーガなぞさらってます。
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あとは。そーだ、最近ipoderなのでitmsで椎名林檎とかダウソして喜んでますがITMSに限って言えば圧縮技術は相当上がったと思う。popsに関して言えば、限定的な低/高域(50hzとか15000hzのサインウェーブとか)は無いから問題ないレベルにはなったのではと思う。
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少なくとも音が悪いポップスのCD(特にCDシングルとか←なんで知ってるんだ)は半端無くヒドイのでそれに比べると配慮して作られたituneのほうが音は良い。
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技術は人が多く使うものに関してはあるレベルまではすごいスピードで上がるので楽しみ。
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なので音質に関しては僕は展望を持って良い気がする。問題はこの装置の特性が「伝統的な/ベーシックな音楽」に向いているということで。特に何かしながらの場合。
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極度にミニマルなものは合ないし、複雑性が高過ぎるものも然りで。
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あ、これはでも歩きながらとか運動しながらとかあくまでも何かしながらipodを使うという場合の話ね。
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経験上、ヘッドフォンでながら聴きする場合、日常的な行動と同程度の枠を持った音楽というのが、2つの枠をずらして重ねたような適度な充足感をもたらすことが多い。で、これはメロディ(非反復的、連続的)があり定拍があり(身体の動きを阻害しない)というもので、要するに普通の音楽じゃん。ということになる。
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とはいえ別にながら聴きじゃない使い方、というのも当然あるはずでそういう人に向けてコンテンツを作ろうという気はしてます。耳から脳に直接、振動を接種している人たちに必要な音楽。
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そういえば取材に来たポーランド人のカメラマンがATAKはポーランド語では叩くっていう意味だと言われたのでそのつもりだよ。と答えました。