2005 11 29

11 29

昼間、仕事をしてジムに行って泳いでから東大の池上さんの研究室で第三項音楽のプログラムのブラッシュアップ。

自己複製のプログラムを使って、ヒトカタマリ(←文芸っぽいカタカナ使い)の音楽を間違って複製することは変奏の方法として非常に有効なんだけど、問題はどのようにしてそれが可能か。だ。これを音楽の最初の生成(っていう言葉、微妙に流行ってて恥ずかしいんだけど、ジェネレート。とか書くとイーノっぽくもあり懐かしい感じがしてもっと恥ずかしい笑)からのプロセスを含めて本当に色んなパターンを試しているんだけど面白い。が難しい。

聴いていてプロセスが分かるということと予測不可能性のバランスというのはつまり聴いてて面白いかどうかに直結するので、最終的には100%プログラムでfinishするというのは無理なんだけど、その手前の段階を作るのに自己複製のパターン、テープとマシンのシステムの応用などはすごくフィットしているように思う。で、そこに既知の感触があるのは明らかにつまらないので試行錯誤しているという感じです。音楽の形式、構造の可能性はバリエーション=変奏にあるというのはずっと思っていたことだけど、そこに有効な方法は長い間見つかっていない。つまらないな、なんか。というのは作曲の問題として起こっていることが圧倒的に多いわけでここを研究するのは一番有効だし楽しいし興奮する。

終わってから急いで家に戻り、タクシーで四谷の莢という鉄板焼きのお店でジュピターテレコムの春山さん、東急エージェンシーの野澤さん、ミュージックワゴンの柴田さんと会食。非常に有意義な時間。興味深い提案もいくつか頂いて来年が楽しみ。野澤さんごちそうさまでした。

終わってからキムケンスタジオにノイズのチェックに向うはずだったんだけど、既に終了していたので千駄ヶ谷まで歩いて電車で帰宅。千駄ヶ谷って道が広くて夜、ブラブラ歩くにはいいな。気分転換になる。長い1日。