昼間は仕事とジムで夜はmoduleにp[k]の澤井君のライブを見に行く。moduleはかなり久しぶり。澤井君は音数の少ない曲を淡々と演奏していく感じ。ダウンビートが新鮮。会場のリミッターがかかり過ぎていたと思うんだけどそれは残念だった。会場には友達多数だったんだけど近くのuplinkでやっているTOKIONのpartyにも呼ばれていてので一瞬顔出したらpartyではなくトークショーになっていてびっくり。ちょっと聴くも低調だったのでmodule来ていたYCAMの阿部さんとメディアアーティストの堀尾君と合流して飲み。非常に盛り上がる。27時帰宅。
昼間は仕事、夜は発散の日。
まずmariaと109の上の鮨屋に行き、堪能。ここは109だけに一ネタ109円(つまり一皿218円)でちゃんとした鮨が食べれる。かなり美味しいと思います(回ってません)。
その後、タワーレコードに行き珍しくCD2枚購入。最近はあまりの供給過多にクラシック以外全く買わない、という状態が続いていたのですがぬわんと両方とも新譜です。
1枚目はanimal collective:feels
これは素晴らしかった。久々に新しいなーという感覚を聴いた気がします。とか言うとびっくりする人が多いんだけど、非常に好きです。 正直、前作まではあまり好きじゃなかったんだけど(シニカルな感じがね)今回は相当ハジケててイイ意味でpopです。popなもので好きなものも嫌いなものもあるけどpopであることにシニカルなスタンスというのは確実に嫌い、というか古いなとしか思わないのですが、これはその逆。あと構成に対してチャレンジングなのはすばらしい。テンポチェンジとか編集とかね。 ビートルズやブライアンウィルソンの遺産を最良の方法でズッタズタに引き継いでるという側面もありますな。気に入ったのでタワーでオマケにもらったポスターをCD棚にマグネットで貼ったりしてます笑
2枚目は謎なんだけど
TEN DUBS THAT SHOOK THE WORLD: Sheriff Lindo And The Hammer
5Fの試聴機で聴いてカッコイイ!と思って買ったんだけどいいアルバムです。1981年から1986年の間に制作されて1988年にオーストラリアで250枚限定でリリースされた実験的なダブの初CD化とのことで大阪のemレコードからリリ−スされてます。僕はDUB好きなんだけどいわゆるオールドスクールなDUBは聴いてらんないので(何でもオールドスクールは嫌いなんだけど)これは当時の実験音楽の影響受けてたり、緻密に作ってるから聴いてて飽きない。チェンジが多い。8小節繰り返しとか無いんですね。あとリズムの組み方が感覚的でカッコよい。機材とかライナーに書いてあるんだけど微妙に似てる気も笑
しかしやはり買ったほうがいいですねCD。もはやITMSでいいじゃん、っていうのも特に新譜は多いんだけどオオッと思ったときは買うに限る。で、やや大きめの音でステレオで聴くと新鮮な風が吹く感じ。がします。
昼間はずっと仕事。曲が遅々として進まない。そろそろ第三項音楽の準備に専念しないといけないのに。
夜は来年のあるプロジェクトのことで中村としまるさんと電話。これも非常に楽しみだなー。
午後から造形大学で最後のsoundレクチャー。内部生も外部生も段々曲になってきている。何人かは恐らくこんな風に音楽を作るのも初めてなのにも関わらず中々面白いものが出来てきている。後は11/10のapple storeの講評会まで会うことはないので時間をやや延長して質問などに答えた。講評会では各自のソフトウェアの画面をプロジェクションしつつ再生して発表、コンセプトやアイディアなどもプレゼンテーションしてもらうという形で、それに僕や四方さんがコメントしていくという形で進むと思います。会場のお客さんの意見などもどんどん聞かせてもらおうと思ってます。
で、今日の往復は驚異的なことに電車の中で起きている時間が合わせて10分もなかった気がする。乗車→着席→睡眠というパターンで本も読まずに非常によく寝た。
あ、そういえばここ何日間かメーラーの変更などでバタバタしててうまくメールが届いてないことがありえます。10/27〜10/31に僕にメールをだして「クソ、あいつレスねーな」とか思ってる方は申し訳ない、もう一度メール送って頂けるとありがたいです。よろしくお願いしまっす。
依然、熱で調子が悪い。
18時過ぎに渋谷で池上高志さんと待ち合わせて12月のICCで発表するインスタレーションのために某研究所へ。詳細は書けないけど水の対流がテーマでそれを異なるスケールで体験するのがテーマで、その採取に関する道具を見たんだけど非常に興味深かった。インスタレーションは典型的なんだけど、新しいプロジェクトが始まると普段会うことのない人と出会ったり(ちなみに今日行った研究所は僕がwebで検索して電話で連絡をとって初めて行った。紹介とかじゃなくて)道具を見たりするということがあって面白い。これは音楽だけだとなかなかない。が、これからは違うかもな。
というわけでしばし研究所で話などを聞かせてもらった後、渋谷に戻ってマークシティの和幸で夕食。帰宅後仕事。
昼間は風邪真っ盛りという感じで最悪の状態。鍼にも行く。
が、今日は夜、新宿ピットインで悠治さんが出る北園克衛とサティがテーマのイベントがあって、僕が好きなパーカッショニスト外山明さんと悠治さんが絡むというのでゲストをお願いしたのです。外山さんはintoxicateっていうイベントで対バンしたときに見てイイナーと思って楽屋で話したことがあったんだけど、その後ライブなどでは見てなかったから楽しみ。
なわけでフラフラになりながらピットインに滑り込んだら悠治さんのグノシエンヌが始まっていた。柔らかい響き。渋谷毅トリオに参加していた外山さんはシンバルの特殊奏法から始まったんだけどイイ音だった。音楽がtoo jazzな進行だったけど悠治さんがハモンドで加わったときは面白かった。武満徹の曲で弾いてたハモンドを思い出す。後半は朦朧としてたな。
終了後、悠治さんや外山さんと話した後、mariaと会場であった倉重君、本條君と上の沖縄料理で食事。ここはなかなか美味しい。酒を会場で飲んだら真っ赤になったので薬草茶を飲みながら色々話すものの頭が回らないので帰宅。
やばい、完全に発熱しました。頭がグラグラするので午前中に医者に行き、そのまま鍼へ。後はベッドで安静。
風邪でこんなにつらいのはATAK001出した後の年末、というか厳密に言うと大晦日以来だ。あのときはホントに辛くて、しかもATAKの忘年会を家でやることになっていて決行してしまったのでグラグラで鍋とか食いながら途中ベッドで死んでまた戻る、とかやってた。それから大きな風邪ってないんだけどな。
えーと、そうだ。itunes music storeでATAK001とATAK005の発売始まりました。チェキってみてくださーい。
うーん今回の風邪はタチ悪いな。なんか完治した感がない。熱が身体の中に残っている感じ。なかなか治らないというのは僕にしてはすごく珍しい。
ところでちょっと前にも書いたけど悠治さんが弾いてる武満徹の「ピアニストのためのコロナ(1962)」はホントに素晴らしいな。運動の層がすごく多様なんだけど空間的ではなく線的。空間的にするのは以外と簡単だったりする。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FIFV/qid=1130435113/sr=1-8/ref=sr_1_2_8/249-2786959-3981148
18時からICCで12/17,18のPA打ち合わせ。いつもATAKのイベントでお願いしているAOさん+森さんチームによるフルmartinサラウンドセットなので音はめちゃくちゃイイはず。電源関係や配置の可能性などチェック。あー残念なことにゲルハルト・リヒター@金沢は行けなかった。またやりそうな気もするけど。今度は東京で。作品たくさんあるし。という楽観的な気分も多少ある。
そうそう御心配をおかけしたシゲ(猫)ですが順調に回復して今ではすっかり元気です。ただ、歳なので腎臓、肝臓に負担の少ない餌に変えたり検診は3ヶ月に1度するなど今まで以上のケアは必要みたい。
infoページにスケジュール追加upしました。
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掲載情報を。
タワーレコードのフリーペーパーintoxicate誌に佐々木敦さんがATAK006 yuji takahashiについて書いています。非常に的確で素晴らしい。佐々木さんどうもありがとうございました。
relax誌のモデル特集の号でmariaがちょこっと出ています。ちなみにこれもintoxicateの悠治さんも写真は僕が撮ってます。
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えーと今日は昼間ずっと仕事した後にエバラ君とサウンドアーティストの中島君がインスタレーションを発表するというのでそのオープニングへ。銀座一丁目のギャラリーANPONTANというところへ。エバラ君達の作品は非常に面白かった。TVのブラウン管の電磁波を強力なノイズに変換したもので音が非常にイイ。ただ、他の作品は中国の記録映像を除くと見るべきものはナシ(とはいえ映像の展示方法は粗雑でよくない)。ほとんどが新人と言っていいこのメンツは昭和40年会のメンバーが選出したらしいが意図は理解できなかった。特にエバラ君達の作品はフロアを全て使ってこそ音とオブジェの関係性が伝わるもので、そこにゴミ以下のくす玉のようなオブジェと脳天気な「ビデオアート」を同居させるのはまったく理解できない。渾沌から生まれる何か、というのは現在では困難だ。大体ギャラリーという場所に行くと徒労感に包まれることが多いのだが、これは前提となっている内輪意識がそうさせている気がする。他者や世界に対する意識が欠如している発表会に付き合うのは疲れる。
http://port-label.jp/prototype-001.htm
- うま / Wed Oct 26 21:55:22 2005
一瞬Remix誌に見えた。笑
- shibuya / Thu Oct 27 04:51:27 2005
Remix誌のモデル特集って笑 というユルイ笑いが出るほど風邪は完治してません。
昼間、仕事とジム。夜は池上さんと聴覚研究の本條君とキムラヨウ19才とICC「アート&テクノロジーの過去と未来展」内覧会へ。
印象に残っているのは佐藤慶次郎氏の諸作品とナムジュンパイクの映像。一番手前の60年代中心に構成された部屋が素晴らしく、現在に近づくほど当時のテクノロジーに依拠したものが多い。パイクの有名な(交通事故にあった)ロボットなどは典型なのだが、面白さというのはそうした新しさやコンセプトなどとは別の部分で続いていくものだということが確認できる。ではどこにあるのか、というのはすごく難しい。ディティールとか創意。のようなものか。しかしテクノロジーの目新しさやそれに対する情景だけで成り立っているような作品はすごく多い。
あとやはりパイクは素晴らしいと再確認。10年以上前にワタリウムでやった個展は原体験と言っていいくらい印象強かったんだけど池上さんもそうだったらしい。TV GARDENはすごい。
今日は早めに行ったので作品をゆっくり見れたのはよかった。会場には当然なから知り合い、友人多数。20:30頃帰宅。
ところで最近、家にひょんなことからTOSHIBAのRD-XS46というHDD&DVDレコーダーが来たのだがこれが素晴らしくて経由してるだけで画像がキレイになった。というわけで調子に乗って御飯を食べながら「熟年離婚」第2話と「今夜ひどりのベッドで」というのを見たんだけど「今夜〜」はなかなか面白く「熟年離婚」は本当につまらないという結果でした。でも視聴率的には真逆なんですね。「今夜〜」は9%、「熟年離婚」は18%(つまり倍。何でそんなこと知ってるんだ、と思われるかもしれませんが偶然見かけたのです。ネットで笑)。これはやはり癒し系が強い。ということで、しかしここでいう癒し系というのはエコとか健康という意味ではなくて、理解可能、頭に優しいという意味です。「今夜〜」は完全に90年代初期トレンディドラマのリメイクで主演の本木雅弘がその色を強くしているんだけど、今トレンディドラマのリメイクをやるというのは行為として後退だとしても状況的には攻め。だと思うんですね。お茶の間的には。よく分からないけど。つまり隠喩や仕掛けに満ちたオシャレな会話やライフスタイルなどの提示、提案、複雑に絡み合った人間関係(って言っても全部色恋だけど笑)というのが受容されるのは現在では難しいみたいです。複雑すぎて。「熟年離婚」のように、夫婦のコミュニケーションの希薄さによって生まれた奥さんの不満と自分探し(そのネガとして定年のオヤジの内省)というバカでも分かる、というかヘドが出るような1つのテーマを延々と手を替え品を替え説明してあげる視聴者に対する優しさ。がないと数字はとれないということでしょう。「郵政民営化!」とか繰り返し言われて「ああやっぱ民営化だよな」とか刷り込まれちゃうのと同じだと思うんだけど、ともかくこの2つは対比として非常に分かりやすかった。ちなみに瀬戸朝香が出てくるとなぜかわくわくするのは昔観てた「age35」の影響だな、バカか俺はとか思って観ていたら奥菜恵が出てきて結婚に失敗するという現実劇みたいなことをした後にage35の椎名キッペーのように額に汗してガラス細工だか陶器だか作り出したので混乱して2度バカか俺はと思ったのが痛快でした。ってなんでこんなに一生懸命書いてるんでしょう。多分熱で頭がボーッとするからだな。
15:30から東大駒場で池上さんと年末の第三項音楽の打ち合わせ、というか研究。非常に面白くなってきました。音色とリズムというATAKでやってきたテーマが深化していくのと同時に聴いたことのないものが出来つつある。特にリズムにおいて。インスタレーションについても。
ところでmariaの友達のダニエルというモデルの男の子がいるのですが彼から今は無きリチャードホールについて面白い話を聞いた。というのも彼も(僕も)リチャードホールが大好きで多分視聴率も良かっただろうに突然打ち切りになったのは驚いたんだけど、彼は友達をつのって集団で抗議のメールをフジテレビに送ったらしいんですね。で、その返答っていうのが下衆ヤバ夫がキャンタマキャンタマ言ってたのがPTA(どこの、とかは知らない)の逆鱗に触れて、山のような抗議がきて続行不可能になったというもので、えーとびっくりしました。こんなにシンプルな話あるんだ、というか暇だな。と思って。
- fujii / Mon Oct 24 01:45:43 2005
リズム、クセナキスのリズムを初めて聴いたときを越える体験になっちゃいますか?
- non / Mon Oct 24 12:49:24 2005
下衆が面白かったのに・・・
- maria / Mon Oct 24 14:19:36 2005
おどやんが恋しい今日この頃。
- shibuya / Mon Oct 24 14:50:33 2005
>fujii ベクトルがやや違うと思います。 クセナキスはリズムというよりも音塊の操作という印象が 強い、あと全体構造的だけど部分から考えてます。 まー第三項についてはコンサートまでにここで説明したほうが いいんだろうなあ。その時間があるといいんだけど。
>non,maria 僕は尾藤タケシが。 ちなみに下衆は入門、おどやんは上級です。
エバラ君に紹介してもらったあるスタジオを見学。
なかなか有意義だった。GMLや1176やlexiconの相当いいリバーヴを試させてもらったり。GMLは全体的に好みだ。1176は状態がいいものが少ない。TUBE(ストップ・ザ〜とかじゃないすよ)は僕の音楽とは合っていない気がする。録音で今度使わせてもらいたいなと思う。単発の楽器やヴォーカルなどの録音は非常に素晴らしく出来ると思う。
で、場所は神谷町だったんだけど、夕方向かう途中に突然現れた東京タワーにはちょっと感動した。夕暮れの日差しと相まってすごく美しいなあと。多分僕はずっとビルの中で暮らしているから普通人が森や花を見て感動するのと同じ距離なのかもと思う。要するに自然に感じる。というわけでグラッときました。ちなみにリリーフランキーの本は読んでません。
- non / Mon Oct 24 12:50:34 2005
私の会社は神谷町なのでこんどこの辺に来たら茶でもしませう、お暇あれば電話でもくださいまし
- shibuya / Mon Oct 24 14:47:23 2005
あー神谷町なのか。あそこ不便だけど趣きあるよね。 次行ったら電話します。東京タワーで茶しましょう。
- non / Mon Oct 24 19:52:24 2005
間違って蝋人形館に入らないようにしないとね
神谷町は特に何もないけどね、THE OLみたいな女子もいれば スーツの外人がたくさんいたり、不思議な街です。
- shibuya / Tue Oct 25 00:58:57 2005
あまり日本ぽくないよね。 ただ、食事はホントに何もなさそう。 昔(今もあるのか)タワーの近くにまずいロシア料理 あったよね。
mousyってありますよね、マウジー。109とかに入ってる。そのプレスルームが家の近くにあってmariaとレナちゃんと遊びに行くというので一緒に行ってみました。風邪でずっと家にいるのも飽きていたので。社会勉強ということで。プレスルームは広くて、ちょい大人向けのplatinum mousyとか色んなラインが全部見れて面白かった。驚いたのはデニムの質が高いことで値段考えると考えられないCPだなと。思いました。メンズラインもあってこれもやはりデニムがよかった。ダメージ派手なのはドルチェ&ガッパーナっぽいんだけど、ペンキついてるくらいのシンプルなのは好きな感じだった。mariaもレナちゃんも注文したりブーツとか服とか結構もらってましたな。
帰宅後はずっと仕事。今は珍しくハーモニックに思考していてこれは久しぶりだから新鮮。ただ指20本分くらい鳴ってるから(笑)音響的な判断と持続のバランスになってくるけど。時々フラッとくるから休みつつ明け方まで。
今日も風邪なので基本的に家で静養。一瞬本屋に行ったらまた熱が上がってきたので慌てて戻る。そういえば昨日、何年かぶりにお粥というものを食べたら美味しかった。歳。か。
あ、あとATAK T FEEMEの新しいバージョンが出来ました。shopページでどうぞ。HOMMEの色が非常に評判よくて女子の方々から同じ色で作ってください、と言われていたので作りました。サイズ、カッティングなどはピンクの1.0と一緒です。
- non / Mon Oct 24 12:51:43 2005
鶏がらスープでおかゆを作るとこれまた最高!!
- shibuya / Mon Oct 24 14:51:20 2005
ああよさそうだね。 でも、お粥屋というのにはどーしても行く気がしないす。
昨日の日記で書いた年末のICCについては後程。ともあれ楽しみにしててください。気絶しそうですとか楽しみにしてますというメールを頂いていますが僕も同様です。
で、とんでもなく風邪をひいたので鍼へ。気管支が痛いと言ったら首の下、胸の間に穴を開けられて汚血をたくさんとられました。どろどろしてた。
最近、悠治さんの弾いてる武満徹のピアノ作品集を小さい音で聴いてるんだけどさすがに雨と合うなあ。
ATAK@ICC
2005年12月16日(金)〜12月25日(日)
新作インスタレーション作品
Description Instability
記述不安定性
Super Turing=池上高志+渋谷慶一郎
関連イベント
ATAK@ICC
2005年12月17日(土) 19時 開場/開演
<公開トーク>
他者の痛みを感じられるか
高橋悠治(音楽家)+茂木健一郎(脳科学者)
<高橋悠治コンサート>
隙間と骨
ATAK@ICC
2005年12月18日(日) 19時 開場/開演
<コンサート>
渋谷慶一郎(音楽家)+池上高志(複雑系研究者)
第三項音楽〜Non-Fourier Formula and the beyond〜
反復と差異という二項対立からつくられる既存の音楽に対する新しい挑戦。
サイン・ウェーブに還元するという「フーリエ的思考」を超えて、変化と運動の音楽を指向する。
第三項音楽とは何か。その理論的背景と実験的試みについての、音とテクスト、映像による発表=コンサート。
- kurara / Wed Oct 19 23:34:38 2005
鼻血が出そうです。
- shibuya / Thu Oct 20 03:42:28 2005
上を向かないように
午後から造形大学で講議。今日は実習だけではなく、どうやって音楽を作るかなどをザッとレクチャー。理解されただろうか?外部の聴講、受講生が多いけど彼らは熱心だ。内部の学生も触発されている気がする。質問などに答える。しかし音楽を作るという経験自体が浅い場合、行き詰まるのは当然のことでその場合、論理的な解決よりも実際にディスプレイのこの音を消して、これをこっちに動かしてとかいう指示を残して続きをやらせるということのほうが効果があったりもする。これは身体的伝承にやや近く口伝にももう少し近い。もう少ししたらinfoページにupするけど、この最終講評会が下記にあります(appleから転載)。観覧自由、入場無料です。ぜひぜひいらしてください。
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2005.11.10(thu)14:00-16:30
@Apple GINZA 3Fシアター
東京造形大学アート&メディアテクノロジー作品講評会
音楽レーベルATAKの主宰など幅広く活動する音楽家渋谷慶一郎が東京造形大学のアート&メディアテクノロジー専攻学生を対象に行った特別講議の最終講評会を、学生たちのプレゼンテーション形式で行います。各自が収録した音素材を使ってMacで作曲するという実験的手法から生まれたユニークな作品と講評をお楽しみください。
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んで、16:30まで授業をして一度帰宅。19:00に渋谷のQ-FRONTの上のWIREDで山口情報芸術センター(YCAM)キュレーターの阿部さんと来年のプロジェクトついて打ち合わせ。興味深い話を頂く。しかし阿部さんはラディカルだなあ。ラディカリズムというのは美しさや気持ちよさに対する明確な規準のことだと思うんだけど話してて面白いし刺激を受ける。規準というか軸がブレる人多いからね。
昼間、快調に作曲。この曲は一山超えた気がする。ので集中して作業。
夜はPICSYの鈴木健さんの呼び掛けで六本木のランビキヤで飲み会。メンツは異文化混合という感じで他に池上高志さん、東浩紀さん、安斎利洋さん、遅れて茂木健一郎さん、TOKION誌編集の方々や学生少々。東君とは数年ぶりで面白かった。色々話したけどそんなに変わっていないという結論に。話は四方に飛びすきたのでここには書ききれない。面白かったけど。記号的解釈無しに音を純粋知覚できるか。など。24時頃帰宅。やばい風邪ひいたかも。
昨日の22時以降、何も食べてないせいでシゲ(猫)はずっとニャーニャー悲痛な声をあげていて(要するに何か食べさせろということ)それをなだめるのに一苦労。今日は中目黒のガーデン動物病院で血液検査の後、麻酔して歯石の除去と歯槽膿漏で腐った歯3本を抜歯ということになっていて、午前中11時までに連れてきてくださいと言われてたんだけど早く抜歯終わらせて御飯をあげたいので9時過ぎにタクシーで連れていく。
動物病院なので待ち合い室にもふんだんに犬猫は溢れているんだけどシゲは人間に囲まれて育っているのでかなり動物というものが苦手で一切見ようとしないのが面白い。明らかに目の前にいる子犬を無かったことにしようとしている。
で、このガーデン動物病院が素晴らしいというのは2つ原因があって
・動物に麻酔を打つのに躊躇がある
・施術のプロセスと必要性を明解に話す
ということでここまで徹底されているのは希有なのではないでしょうか。1番目については前に連れていったところになかったことでこれが僕が病院を変えようと思った原因です。簡単に言うと血液検査→麻酔というのは身体に負担がかかる麻酔に耐えられる状態かどうか調べてから実際に麻酔→治療となるわけで、前の病院(どことは書けないけどヒント代官山です)は麻酔→血液検査だったんですね。まあ当然そのほうが騒がないから便利なんだろうけど。
そんなわけで安心して獣医さんにシゲを預けて帰宅。さすがに3時間も寝てないので仮眠。13時頃起きてから食事をしてから今度はメンテナンスその2(笑)の自由が丘のシンプレックスに預けていたprophet5とORGONSYSTEMを取りに行く。どっちも完璧に修理されていて嬉しい。ここでミキサーも見てもらえたらアナログ卓も購入考えるのになと思って相談。studerとかなら可能らしい。
で、シンセ2個をmariaとタクシーで運んで帰宅。17時過ぎていたのでその後すぐにシゲを迎えに中目黒までタクシーで直行。僕が来るまで鳴き続けてたらしく声が枯れてて鈴木聖美みたいでした(あのシャネルズのお姉さんの)。可哀想なので長時間耐久で撫でる。夜。でした。
雨なので1日家から出ずに作曲。シゲの具合がよくない。ここのところ飲ませてる抗生物質にはまだ慣れないようで抑えつけて飲ませようとするとすごい勢いで抵抗する。明日病院に連れて行くんだけど心配。今日は22時以降何も食べさせないで下さいと言われた。
昼間、mariaとレナちゃんとさやかで初めて渚@お台場へ行く。このイベントはOVAも参加していて去年もリョウマに誘われていたんだけど行けなかった。ちなみにレナちゃんとさやかは出発の20分前くらいに急に思いついて電話したんだけど非常に素早い対応で待ち合わせ場所の埼京線の改札に来た。えらい、君らはモテるよと思いました(電話かけてすぐ来れる人というのは非常に貴重。特に女子の場合、化粧がどうのこうのとか言い出す人もいるので)。
で、お台場の会場でマイちゃん、ノンちゃんと合流してvenus嬢のライブ見ながら氷結レモンとかいうトイレの芳香剤みたいな酒を飲んでいたら早くも酔っ払ってイイ気分に。ここの会場はテントがいくつもあってそれぞれ音出してるから(中にはクソもある)当然音なんて混ざりまくりなのでこうやって楽しむのがいい。venusのライブは非合法なアウラを醸し出していてなかなかおもろかった。その後もメインのステージからsystem7がミョンミョンいってるのが聴こえてきたりしてる中、ひたすら飲酒し続けて遊んだ。赤い顔でフラフラ歩いてたら小さい女子二人組と「ATAKの渋谷さんですよね?なんでこんなとこにいるんですかあ」「あ、余暇。余暇、笑。でも、なんで知ってるの?」「ATAK好きなんですー。でもこんなとこで会うのは思いませんでした」「す、すいません」みたいな会話をする。で、「ATAK好きなのにあんなミョンミョン言ってるの聴いてちゃだめだよ笑」と言ったら「そうですね、でもお互い様ですよ」と言われたんだけどその通りだと思う。
19時頃空腹になったので上記5人の女子を引き連れて神泉に戻ってあじくらで夕食。その後UNITに行くことになってまたorbのライブを見てしまった(笑・これはかなり予定外。だって今年だけで3回見てるしさ。内容がそんなに変わるもんでもないし。あ、そいえば今発売のサンレコに僕が書いたorbのレビューが載ってます)。相変わらずの盛況で楽しめました。今回はフェルマンの色が強かったな。全体的に。これはアルバム同様だけど。んで深夜帰宅、というクラブな休日。
昼間、池上さんと年末にICCでやるプロジェクトについてランチミーティング。詳細はもう少ししたら。東大駒場の中のフレンチで。2Fが美味しいらしんだけど謎の有閑マダム連合みたいなのが占領していたので1Fで。でも十分美味しかった。そこでしばらく話した後、池上さんの研究室に行って少し作業、というか実験。これかなり面白いな。結局17時頃まで色々やって解散。
その後キムラヨウ19才に手伝ってもらってprophet5とORGONSYSTEMという愛用のシンセを修理に持っていく。自由が丘のsimplex。prophetはdub lilacの移動もよくなかったぽい。ORGONは前からガリが気になってたので。simplexはもともとモリダイラでアナログシンセを修理されていた林さんの会社でアノニマスの山本哲也さんに紹介してもらった。日本中のアナログシンセがここで修理されている。帰宅後mariaとキムラと3人で家で食事。その後、OVAのリョウマとmariaと3人で打ち合わせ。
B'Zが100万枚売れていても回りで誰も聴いていないとか世界の中心で愛を叫ぶを読んでる友達がいないとか、いうことはよくある。つまり自分が興味あったり自明としているようなことは実はそのサークルで生活しているに過ぎないからそう映るのであるという単純な細分化の典型だと思うんだけど、今日びっくりしたのは渡哲也のドラマが軒並み高視聴率を記録し続けているということでこれはB'Zやセカチューとは別の次元の驚きでした。例えば石原慎太郎の「弟」のドラマバージョンは5夜連続20%以上を記録したり、その後に主演したドラマ数本も平均視聴率はとんでもなく高いらしい。ということを知ったのは御飯を食べながら見ていた「熟年離婚」とかいう新番組のダイジェストがあまりにも面白いからついつい見入ってしまったからなんだけど、これもイイ数字を叩きそうな予感。というか熟年離婚、マジで増えているらしく離婚を切り出した奥さんの保証人代行ビジネスなどの社会学的な部分まで綿密にリサーチされてました。ドラマは10年以上1本も見てないから渡がキラーコンテンツだったなんて全然知らなかった。です。
造形大学で講議の日。
なんだけど家出ようとしたら倒れました。疲れが溜まっていたのかも。というわけで病院で点滴など受けて帰宅。受講の皆様申し訳ないです。外部から聴講に来てくれてた人も。次週10/13は制作だけじゃなくて作曲の方法とか音楽をつくることをどう考えるかなど講議するのでぜひ来てください。申し訳ないす。
うう昨日飲み過ぎた。のと疲れてる。。ぐったり。
シゲ(猫)の具合があまりよくないので去年連れていったペット病院に連れて行くと歯と歯茎が炎症を起こしているので抜かなくてはいけないと言われたんだけど、どうもこの医者のサディスティックな、というか冷淡な印象が気になるので保留。家で他の病院を探してそっちにもタクシーで連れていく。ここは非常に明解な対応と麻酔に対する躊躇などもあって(これに躊躇がない獣医はヤバイと思う)よかった。ので来週に血液検査と麻酔して歯石の除去と抜歯を予約。どうも最近カラカラを食べないで牛乳ばっかり欲しがると思ったら歯が噛めない状態だったということで、忙しさにかまけてたことを後悔。反省。
朝までアルバムの作曲。新しい音を足したくなる。
dub lilac@ピットイン。の日。
昼間、悠治さんに電話して諸々確認。事前に僕から提案していたのは即興の中に曲を入れることで、お互い何を弾くかは自由だけど完結しない時間の中に完結した時間の枠組みを持つ音楽を持ち込むのは有効だと思ったので。
で、何弾くのかなと思って聞いたら「ハウアーなんてどう?笑」と言われて面くらいました笑。
ヨーゼフ・マティアス・ハウアーで検索してもらえれば分かると思うんだけどシェーンベルグと同時代の12音技法の作曲家で自分が12音技法の創始者だと主張し続けたせいでシェーンベルグと決裂して、その後ナチスの迫害にあいながら1000曲の12音技法による曲を作り続けたというルネッサンス期の音楽家のような人です。
僕が驚いたのはハウアーが悠治さんが一貫して演奏している小さな音楽、あえて言うと辺境音楽ともいえる系譜に入っていると同時に、音程の乱数によるコードの自動生成システムを指向していたということでコンピュータによるセッションの中で弾くピアノ曲という意味ではこれ以上フィットしている音楽もない、つまりランダムネスも含めた乱数によって操作された音響の中で乱数による自動生成を指向したピアノ曲をランダムな曲順で即興的に演奏するという多層な意図を感じたからです。
なので僕はそれにシェーンベルグを同時演奏したら面白いかもと思ってピアノ曲の楽譜を楽器と一緒にスーツケースに入れておいた。ハウアーに重ねて。あ、あとケージの「Dream」と「人と水牛」のスコアも。これは両方ともprophet5と相性イイ感じだったから。
で、17時頃会場入りして急いでセッティング。エバラ君と若い衆2名(中村ショウタとキムラヨウ19才)、映像収録の逢坂君とその友達、mariaと。
18時頃、悠治さんが会場入りしてサウンドチェック。モニターがやたら大きくて外の音が小さいのでバランスを何度も変えてもらう。コンタクトマイクやリアルタイムプロセッシング、録音の準備も同時進行していてバタバタ。結局30分押して開場(土下座)。前売りで満員になっていたとはいえ予想以上の集客で嬉しい。
セッションは1部と2部に分かれていて1部は悠治さんが最後にハウアーを弾いたのと僕が「人と水牛」をその場でアレンジして弾いたの以外は完全に即興。始めも終わりも決めていない。2部は僕が最後にケージの「Dream」を弾いたのと悠治さんのハウアーにシェーンベルグの断片を弾いたり、僕がリクエストしておいた「さまよう風の痛み」と長谷川四郎の詩の朗読など、maria事前に朗読してプロセッシングしておいた「カフカ夜の時間」の悠治さんが書いた英語のテクストなどが重なったりしたんだけど要素が多過ぎたかも。「さまよう〜」は僕が最初にprophetで弾き始めたんだけど面白い重なり方だった。mariaの声も。悠治さんのピアノはゴールゴベルグ以降、自由度を増している。聴く度に思うんだけど。
しかし非常に不思議な時間だった。特に1部に音と音の間に引力があるというか、いわゆる間とか沈黙とかいうのとは違う有機的な停止があってそれは収穫だったし面白かった。聴きに来てくれた皆様どうもありがと。
終了後上の沖縄料理屋で20名くらいで打ち上げ。
終日dub lilacの準備。
コンピュータ、prophet5両方で新しい音を作ったり弾く曲を決めたり。即興の中で完結した曲を演奏すると一元的ではない違う時間の枠組みがあらわれる。
結局朝までかかって完了。
終日dub lilacの準備。
silenceをどう作るかということを考える。より自由な持続というのは拍節や音の連続によってではなく音が重なったりズレたりする繊細なコントロール、流れを断ち切るということで可能になると思うのだが、その場合演奏と作曲の間は限り無く近づく。ただ問題は持続の線をどう変化させていくかで、聴いていて面白さというのはそこで決まることが多い。当然古典的な持続なんていうのはありえないので音色とその変化ということになるとは思うんだけど。。大体、音楽を作るときは頭は使わず手を動かし続けてるという感じだけど最近は気づくことが多い。
夜中、p[k]の澤井君から電話で久しぶりに渋谷で会う。パリから帰国中の徳井君とサウンドアーティストの堀尾君とその生徒(東工大だったと思う。確か)3人で飲んでるいるところに乱入。澤井君もだけど徳井君はかなり久しぶりな気がする。堀尾君の生徒でサウンド・アート、エレクトロニカ方面に非常に詳しい子がいて面白かった。僕はあまりチェキってないからもっと色々聞けばよかった笑
その後、生徒達が帰りtake3tsu君が合流して食事。
もう10月だ。dub lilacももうすぐ。今出ているBRUTUS誌(ワイン特集号)の後ろのほうに告知が載っています。
最初は事前にsound file用意しないでその場で録音した音だけでやろうかと思ったんだけどやや退屈な可能性も孕んでいるので最近作っている音なども使うことにしました。あと、これのために作った音も結構ある。
9月の後半はよく「その透明感はオトナゲない」とか言ってた気がします。