2004-06-30

午前中に起きて作業開始。
エバラ君のコンピのマスタリングが今日なので夕方まで作業
してからキムケンスタジオへ。

最初はデータ渡して任せるつもりだったんだけど、キムケン
スタジオでチェックしたいこともあったので立ち会うことに
しました。

キムケンスタジオは行く度にグレードアップしてて、今やその
音質の良さはスゴイところまで来ている。
いわゆるメジャー、マスタリングスタジオの機材とは違うものの
キムケンが丁寧に試行錯誤を重ねてきた結果がここにはある。
とはいえ位相の良さ、電源ケーブルのバリエーション、電源の
のディストリビュートの完璧さなど、メジャーのスタジオと比べて
もまったく遜色のないものになっている。

で、僕のソロもここで入念にマスタリングすることが決まっている
ので低域のチェックなどがしたかったのです。モニター環境を
変えて。

マスタリングは多少試行錯誤した後完了。

終了後、いつものようにキムケンとmaria、エバラ君も誘って
西麻布の定食のあいざわに行ったんだけど、軽い事件が。

すごく不味くなっていたのです。

正確に言うと店の名前こそ変わっていないものの、スタッフは
全員入れ替わっていて完全に別物になってました。

非常に覇気のない、無愛想でお茶をドンっと置くような中国系の
女子の店員がまず最悪で、見事な手さばきで店を仕切っていた
イジリー岡田に少し似た店員の代わりにボケーッとした男性
が入っていて調理人も若い男の子に代わっていた。
非常に残念。もう行かないと思います。

その後、maria、エバラ君とタクシーで渋谷方面に向かうも
ちょっと仕事が終わったというのに不完全燃焼な感じだったので
途中で降りてsoftに寄る。

softは友達の金子君がやっているバーとラウンジとクラブの中間
の店で最初のデザインはlee君と佐伯君も関わっていた。

最近、金子君からイベントをやって欲しいというメールを貰って
いたので偵察がてら(しばらく行ってなかったのです)遊びに
行ってきました。

まー100人も入れば一杯になるようなところなので、何をやったら
面白いか検討の余地ありなわけで、スゲー音がいい限定100人の
クラブとかアイディアは出ていましたがとりあえず僕がアルバム
出来るまでライブとか出来る状態ではないので保留、検討という
ことに。

でもこうやってフラッと深夜に遊ぶということ自体、久しぶりで
マスタリング終了後の時間を楽しみました。
マスターCDを大音量でかけてもらったりして。

結局朝の4時頃帰宅。

    2004-06-29

    エバラ君のコンピが明日マスタリングということになったので
    今日は仕上げ。ということで終日作曲。

    今回の曲は音を8種類くらいしか使ってなくてその組み合わせと
    リズムの偶発的な干渉で出来てて、非常にミニマル。

    そいえば、「アンサンブル・ノマド定期演奏会」というチラシ
    が送られてきて読んでいたら面白いことに気づきました。

    アンサンブル・ノマドはオペラシティを本拠地に、現代音楽を
    レパートリーの中心にしている非常に優れた演奏能力を持つ室内楽
    のグループなのですが、コンサートのタイトルの付け方がかなり
    面白い(笑)

    まず、ルチアーノ・ベリオを特集したコンサートは
    「音楽の教師=ルチアーノ・ベリオ」

    これはあまり意味が分からない。
    多分、「先生のように精緻な作曲技術」とかそういう感じ
    だと思うんだけど、なんかプロレスっぽい。
    「千の顔を持つ男=ミル・マスカラス」みたいな。

    で、面白かったのは
    「20世紀の室内楽〜マイナー系音楽に誘惑されて」
    というすごいタイトルで、「マイナー系音楽」なんていう
    ヒドイ言われ方をしているのはどんなのだろ?と思ってみたら

    フランコ・ドナトーニ
    スティーブ・ライヒ
    ジョン・ゾーン
    マイケル・トーク

    って、これかなりメジャーですよね(笑)。

    確かにメシアンからブーレーズみたいな大文字の歴史とは違うけど
    影響力とか実際に聴かれているということから考えたら。
    少なくとも他の日の「生誕100年ダッラピッコラ」とかいうのに
    比べたら。

    で、その「マイナー系音楽に〜」の説明文みたいなのがすごくて

    「20世紀もとりわけ後半になると音楽の内容も作曲家の出身地
     も全世界的に大きな拡がりを見せる。その変化の様子を鮮明に
     表したい」

    というもので、えーと。
    まったく悪意のないヨーロッパ中心主義(笑・これだったら悪意が
    あったほうがまだいいんじゃないかとも思う)はともかく文章に
    なってないですよね。

    多分、さっきのマイナー系という言葉の使い方にしろ分別にしろ
    文章にしろこのチラシを作った人の認識がいささかズレているんだと
    思うけど面白かったので大歓迎。です。

      2004-06-28

      15時から原宿で打ち合わせ一件。
      1時間半ほどで終了。
      すぐに家に戻って作曲の続き。

      最近、外食をまったくしてない。
      3食、家で食べてるんだけど体調いいです。
      あと素晴らしく節約感が。

      あーあと、オケゲムのCDを久々に買った。
      演奏はヒリヤードじゃないけどまあまあ。
      アンサンブルと声という組み合わせにひかれて買ったんだけど
      やはり現代の人間、が演奏しているという印象。
      ヒリヤードの声だけによるオケゲムの場合、人間という感じが
      しない。
      演奏が。どーのこーのとかいう気持ちにもならなくて線のような
      音があるだけでしかもそれで十分という。

      朝の6時まで作業継続。

        2004-06-27

        ・10/22(fri)にライブが決定。ソロで。

        ・場所は代官山に新しく出来るクラブ、unit。

        ・オーガナイズはOVA。

        ・詳細はもうすぐ。infoページにて。

        ・この前後でツアーをしたいな。と思ってます。
         
        ・tour 000。ということです。

        ・mariaがNYLONの「東京モデルズのお気に入りスポット」
         というのに出ています。

        ・1ページ立ち落としで、な、なんとタワー渋谷店5Fで
         ATAK003を試聴してニッコリ。という図です。
         1ページ目は富永愛だった。

        ・ちなみに今日、そのタワー5Fでkapital bannd1の
         CDを買ってました。Radianのメンバーの別プロジェクトですね。

        ・僕は遅ればせながら
         「趣都の誕生 萌える都市アキハバラ」
          森川嘉一郎著 幻冬舎 ¥1,500を購入。

        ・なんかよく知らない人(大学とか高校の同級生だと思う)
         からめちゃくちゃイカツイ新興宗教の本が送られてきました。
         書いてあることの意味がよく分からない。

        ・で、テンションもあまり高くない。のでサクッと捨てましたー

          2004-06-26

          終日作曲。音を磨いていく。
          今作ってるコンピの曲は限定された素材、しかもほぼ全部低域
          で構成しているので作業を続けていると脳が痺れる感じがある。

          夜、mariaと近所のサトコちゃんを誘って、ユーロスペースへ
          自転車で向かう。
          中平卓馬のドキュメンタリー「きわめてよいふうけい」。
          監督はホンマタカシ。

          中平卓馬は僕はよく知らない。けど興味があって、多分拒絶の
          強度を感じるからだと思う。写真に。

          で、到着すると列が出来ていて、立ち見でも厳しい、多分入れ
          ませんと言われたのでUターン。

          家で猫の話など。

            2004-06-25

            ・終日作曲してその後、ジム+プール。という非常に健康的な
             1日。コンピレーションの曲のかたちが見えてきた。

            ・そういえば、昨日書いた悠治さんの「ぼくは12歳」、再発元
             がBRIDGEというところでびっくりしましたー。

            ・というのもここはディストリビューションもやっているのですが
             以前、どんな条件でやっているのかなーと思って電話したら。

            ・木村とかいう女性に、すげー不遜なことを言われたんですね。

            ・えーと、会社も近いし一度お伺いしたいのですが、と言ったら。

            ・レーベルの資料を送って下さい、こちらは忙しいので会うかどうか
             はそれから決めます。みたいな。

            ・そんな、テメーよりも絶対にオレのほうが忙しいんだよ、とか
             言いそうになったんだけど、

            ・というのはウソで単に呆れたんですね。そんなに疲れているのかと。

            ・だって流通というのは最終アウトプットなわけで、かなり重要
             なプロセスなわけです。これはどっちにとって、とかじゃなくて。
             
            ・会って1時間話せば早い、ということは明らかだしそれをする
             時間もないとか言う会社は初めてだったんですね。

            ・音楽業界全体が疲れているな、という印象はあるけどそれとは
             別物だしね。

            ・業界が疲れているのはCDが売れていないということが大きいと
             思います。当たり前だけど。

            ・で、これはCDというメディア事体、過渡期にあるということで
             これはすごく大きな転換期にいるなーという気はしているので
             僕にはアイディアがあります。

            ・どうするか、来るべきこの時代に。みたいな。

              2004-06-24

              ・Lee Japanの合原さんと柴田君に会いました。

              ・アメリカン・ラグシーとのコラボデニム(初代のやつ)を
               もらったのですが、スゴクよかったです。サイズもバッチリで。

              ・非常に愛用しそうです。

              ・ちなみにこのラグシーとのコラボシリーズはスゴイ人気らしい。

              ・ATAKとコラボデニムを作るっていう話がありまして、これは
               出来たら面白いと思う。

              ・メンズもレディスもという話で、超コダワリの。10年履ける
               ようなやつ。

              ・音とデニムは近い部分がある。

              ・なんて書くとむりやりっぽいんだけど(笑・っていうか今思い
               ついただけなんだけど)、素材と加工ね。

              ・厳選された素材と手作業で洗練された加工の技術の非常にハイレベル
               な競争になっていますよね。

              ・今日、話を聞いた限りではLeeもすごい技術を持ってて、特に
               リベットやビンテージのジッパーとか。縦落ち横落ちの混合とか。

              ・あと最近ローガンというメーカーのものを見てスゴイところに
               来てるなーこの業界。と思いました。

              ・そして面白いのは、そうしたデニム生産、加工の聖地が岡山で、
               これは世界のどこよりもスゴイらしい。

              ・実際、ディオールオムをはじめ世界のメゾンのほとんどがデニム
               は岡山で作っている。とのことです。

              ・そういえば悠治さんの「僕は12歳」が再発されましたね。

              ・僕はまだ聴いてないのですが。結構あの頃のシンセの音は好き
               なんですよね。

                2004-06-23

                終日作曲。

                今、ATAKのメンバーのエバラ君が作っているコンピに提供する
                曲を作曲中で、このCDは9月くらいに発売になるらしい。

                彼が大阪の赤レンガ倉庫でやっていたportというコンサート
                シリーズ(ちなみに彼はこのコンピからportというレーベルを
                スタートさせる)のコンピレーションで、2年くらいやってたの
                かな?とにかく出演した人達が全員新曲(多分。少なくとも、
                ボカアそうです。)を提供するというものです。

                僕は去年の3月にslipped diskでライブをやったので今回のコンピ
                もslipped diskで参加。します。

                今、作っているところだけどイイ感じになるのでは。
                ちなみに来年はslipped diskの新しいアルバムを作ろうと思ってて
                今作っているのは予告編的な感じもあったりします。

                コンピの内容は以下。これはイベント出演順でCDの曲準では
                ない。らしいです。


                port doc.1-5
                [PTCD001]

                AOKI takamasa (progressive form/cirque)
                slipped disk (ATAK)
                PsysEx (12k/SHRINE)
                Ryoichi Kurokawa (progressive form/d.w.d)
                Yoshihide Nakajima
                NUMB (revirth)
                COM.A (ROMZ)
                Taeji Sawai (portable[k]ommunity)
                Kozo Inada (digital narces)
                evala (ATAK/port)

                  2004-06-22

                  ・昼間、mariaと目黒の東京地方裁判所民事執行センターへ。

                  ・クソ、忙しいのに手間とらせやがって。という気分です。

                  ・詳細は後日に。

                    2004-06-21

                    ・mariaは日帰りで名古屋へ。朝5時出発で入れ違いで僕は就寝。

                    ・起きてからシャワーも浴びずにずっと作曲。途中苦しくて死に
                     そうになる。あ、生みの苦しみで。

                    ・こういう時に一泳ぎとか出来るからジムを家のすぐ近くにある
                     とこに変えようかなーと思う。ボクシングとか教えてくれるし。

                    ・そういえばPan sonicの新しいアルバム(4枚組のやつ)、
                     1、2枚目はカッコ良かったですよ。

                    ・驚くほど今までと変わってないし、変わっていることと言ったら
                     リズムの音が少し軽くなったかなーっていうことくらいだけど
                     カッコよかった。

                    ・音が軽くなったのは僕なりに推察すると

                    ・TR808じゃなくてMPC3000を経由した音が増えている。

                    ・エンジニアリングを自分達でやっているのでは。

                    ・という感じです。

                    ・でもよかったですよ。3、4枚目は吸い過ぎ感が(笑
                     
                    ・あ、あとジョンケージの「小鳥たちのために」という有名な
                     本を読んでいます。

                    ・これを書いたのがクリストフ・シャルルさんのお父さんにあたる
                     ダニエル・シャルルさんなんですよね。

                    ・全然関係ないけど、今日自民党のCMというものを見たのですが。
                     なんだあれは。

                    ・誰にX-JAPANの曲をアレンジさせたんだろう。そしてあれが
                     アリだという判断をした人はすごい。

                    ・と思ってたら支持率が急落してますねー

                    ・台風が過ぎると僕は嬉しい。空気がきれいになって景色が澄む
                     感じが。

                    ・なのでベランダでしばらくシゲを撫でながら外を見てました。

                    ・結局シャワーに入ったのは20時(笑

                    ・うーん、終わりが見えないなー

                      2004-06-20

                      今日、タワーレコードで再発されたニルヴァーナのDVDという
                      のが流れていてしばらく見入ってしまった。
                      カート・コバーンは生きていたほうがよかったと思う1人だ。

                      多分彼が生きていたらレニクラなんてホントにどーでもいい
                      存在になっていただろうし、ソニック・ユースも今ほど重鎮感は
                      なかっただろうし、レディオ・ヘッドは一歩進んで二歩下がる
                      みたいなことを繰り返す余裕はなかったはずだ。
                      もう少し言うとほとんどのロックバンド、ボーカリストの存在意義
                      を危うくするような高度な作曲能力とグルーヴに対する鋭敏な感性
                      が、ロックというジャンルを更新していたと思う。

                      特に再発リマスター盤の1曲目を聴くとそう思う。

                      コードとメロディの関係が高度に(シャレじゃないよん)洗練されて
                      いることは明らかだけど、彼が凄いのはギターとボーカルという、
                      バンドの中では非常にパフォーマティヴなパートにも関わらずグルーヴ
                      を完全にコントロールしているところだ。

                      ニルヴァーナのドラムとベースは非常に上手くない。
                      上手くないのを「味」とかいう文化圏に僕は属していないので
                      はっきり言うと、思いっきり下手クソな部類に入ると思う。
                      ニルヴァーナのグルーヴ、あの揺れと抑制はカート・コバーン
                      によって作られている。つまり全部彼がやっている、という
                      ことがこのDVDを見るとよく分かる。

                      僕は家でゆっくりDVDを見たりする時間が無いから買わなかった
                      けど、すごく印象に残りました。というかかなり感動しました。

                        2004-06-19

                        昨日はパーティー終わった後、中目黒の雑草という店でmaria、
                        さやか、nonちゃん、クララで食事。ハラミが美味しかった。
                        大麻ビールというのがあったので、さやかが頼むときに僕が
                        大麻ください、と言ったら笑われました。

                        今日は昼間は作曲に没頭、夕方からICCでやるサインウエーブ
                        オーケストラのイベントへmariaとさやかと3人でタクシーで
                        向かう。

                        多チャンネルによる純音の干渉によって出来た環境を体験したかった
                        ので、僕としては室内の広くないところで聴きたかった(今回は
                        野外。オペラシティの階段のところ)。

                        作曲家の三輪眞弘さんと久しぶりに再会。
                        アルスについて興味深い話を聞く。

                        BBSにも登場している作曲家の藤井君にも会う。
                        オペラシティの階段の上で煙草を吸っていたら横にいたオヤジが
                        「これは、あれか。癒しか」とか言ってたらしい(笑

                        他にもエバラ君、京都の糸魚さん、クララ、サインウエーブ
                        オーケストラの石田君と城君、ICCの畠中さん、ドミニク、
                        四方さん、造形の中村君、西尾君、福山君などなど知り合い多数。

                        野外ということもあって全体的に緩かったけどホセ・マセダ的瞬間
                        もあった。

                        終了後、maria、さやかと家で野菜中心の食事。後からエバラ君も
                        合流。

                          2004-06-18

                          デザインニュース266号、ATAK責任編集:サウンド・デザイン・
                          テクノロジー発売記念パーティーに多数御来場ありがとうござい
                          ました。みなさま。
                          店に入りきらないでオープンのところに溢れていたくらいなので
                          全員と話すことは出来なかったのが残念ですが盛況で嬉しかったです。

                          えーとその日、僕は非常に脳の調子がよくて昼間から風呂も入らず
                          作曲をしていて、気がついたらもう19時という感じで先にmariaに
                          行っててもらいました。ちゃんと風呂に入らないと、主催者なのに
                          乞食の匂いがする、という壊れた人になりかねないので(そんなに
                          臭くないけどね、絶対←何をフォローしてるんだ。怪しいじゃない
                          か)。

                          ゲストDJの佐々木さんは未発表音源、リリース直前音源を中心に
                          カッコイイDJ。ステファンマシューとかRADIANとか僕がリミックス
                          CDに参加することになっているアキラヤマミチさんのとか、久々
                          にブースに行ってコレなんですか?というのをやってしまいました
                          (笑・ちなみにこの前渋谷でDJのTOBYさんに偶然会って立ち話したら
                          以前のクラスカのイベントでDJしてたら「この曲、私好きじゃないから
                          他のにしてくださらない?」とかいうババアがいたらしい。僕だった
                          ら、あ、やめておこう)

                          で、YMOキッズの中野君はYMOのテクノデリックからスタートして
                          エレクトロ、ディスコな感じで僕がlow切ったりしたら「おーDJ
                          っぽいなー」とか言ってました。デビューだったので。

                          驚愕は畠中さんのDJでギターポップ全開、というところまでは予想
                          してたのですがムーンライダースがかかったときは予想以上でびっく
                          りしました(笑)
                          非常にウケてましたね、全体的に。途中ジム・オルークに見えてきた
                          とか佐々木さんと話していたんだけど(笑)

                          で、デザインニュース編集長の山田さんをはじめ編集部の方々も
                          来て話したのですが、発売一週間にしてバックオーダーかかりまくり
                          でもう在庫無しになりました、という話を聞いてびっくりする。

                          いや、売れるという勝算はあったのですが(内容が難しいからねー
                          とか言ってたヤツもいたけど、僕はこのくらい濃いほうが絶対に
                          いけるはずだと確信してました)あまりの反応の良さにびっくり。

                          とはいえこれは編集、対談、執筆に関わってくれた皆様のお陰です。
                          本当に。どうもありがとうございました。という気持ちです。

                          あと、これだけ好きにやらせてくれた編集長の山田さんにも感謝
                          していて、これは度量のなせる業です。
                          よく分からないのに口だけ出してくるヤツというのはお金を出す側
                          にいるんだけど、単に二度と一緒にやるかアホウと思うだけで、
                          本当に効率よくない。
                          とはいえ、最初のプロジェクトから全部任せるというのも非常に
                          度胸と信頼があっての話なので、そういう場合僕は全力で応えよう
                          と思っています。今回も含めて。

                          今回は文字の大きさからデザイン、レイアウト、ページ順までまったく
                          編集部はノータッチで唯一タッチしてきた文字校正も誤字脱字以外の
                          ニュアンスに関わるところ(俺というのを僕に統一とか)は全部
                          ツッぱねさせて頂く(笑)というジャックに近い形だったんだけど
                          結果的にはよかったと思う。

                          というわけで、増刷はないので店頭にあるのみとなっています。在庫は。

                            2004-06-17

                            昼間、久しぶりにジェニーとお茶。
                            しばらく会ってなかったので色々話す。

                            デレク・ベイリー"Ballad"(TZADIK)を聴く。
                            非常に美しい音楽。
                            いい意味で武満徹的なものを感じる。演奏の時間における有機的
                            な間というか、僕の好きな「地平線のドーリア」を思い出す。
                            特に前半。

                            デレク・ベイリーを聴くのはすごく久しぶりで、高校生の頃
                            レンタルで借りてテープにダビングしていた気がする。
                            僕は殆どのギターの音が嫌いな人間だけど、「弾く」ギターでは
                            数少ない好きな演奏家の1人で、弾いているのに音として聴ける
                            というのは貴重だと思う。

                            ちなみにギターの音をプロセッシングして云々みたいなので
                            面白いものは殆ど聴いたことがない。

                              2004-06-16

                              早朝、10:30から五反田のSONYで打ち合わせ。

                              終わった後、近くのジョナサンでミーティング。
                              ATAKのメンバーと松木さんで。

                              ジョナサンはとんかつ膳が値段の割にそこそこ美味しくて、
                              今までそれしか頼んだことがなかったんだけど今日、
                              エビフライ+ハンバーグランチを頼んで分かったのは、多分
                              とんかつ以外は殆ど不味いんじゃないかということで、洋食っぽい
                              ものを頼むのはもうやめようと思いました。

                              しかし五反田というのは水商売が多い割には飲食不毛地帯だと
                              いう気がする。
                              例えば、同じ様な規模の同じ様な街、大塚とか新大久保は
                              エスニックも含めてもう少し多様だし実際に美味しい店も多い。
                              ちなみに池袋はタイ料理とインド料理の良い店がいくつかある。

                              帰りに渋谷で野菜などを買った後帰宅。
                              今日は朝の6時過ぎまで作曲していて、9時前に起きたので仮眠。

                              起きてから作曲の続き。

                                2004-06-15

                                infoページにもbbsにも書いたけど6/18(fri)20:00-23:00で
                                サウンド・デザイン・テクノロジー発売記念パーティーを代官山の
                                signでやります。

                                誰でもfreeで入れるのでぜひぜひ遊びにいらしてください、
                                みなさま。最良のオフ会となることを願っております(笑)。

                                DJにHEADZの佐々木敦さんとICCの畠中実さん、特集の写真を
                                全撮影してくれた中野敬久君、ディレクションを担当した
                                さやか(ATAK)とエディトリアルデザイン(デビューですよ)の
                                タナカ君(ATAK/semi transparent design)を初め、僕も
                                回すかも、という感じです。

                                代官山駅の道と隣接したオープンカフェになってるところです。

                                そういえば、今日そのsign代官山でかなーり久しぶりにヲノサトル
                                さんに会って長らく借りていた909を返しながら(僕はほぼ全ての
                                設定でHDに単音で取り込んだのです、3年くらい前に)お茶して
                                いたら後ろでlee君が松木さんと打ち合わせしていた。
                                ここはホントに遭遇率が高い。

                                その後、デザインニュース渡そうと思ってアポ無しでセミトラの
                                オフィスのドアを開けたらスゴイ勢いで驚かれて逆に僕がびっくり
                                した。サングラスのせいだったみたいです。

                                えーと、7月中にこのサイトのコンテンツが色々増える予定です。
                                お楽しみに。

                                  2004-06-14

                                  夕方から九段下で打ち合わせ一件。
                                  普段まったく行かない場所なので道に迷う(笑)

                                  打ち合わせの内容はまだ書けないけど非常に興味深かった。
                                  その後、ATAKのメンバー(僕、lee君、さやか、柴田君、エバラ君)
                                  と松木さんで渋谷に移動してtsutayaの上のwiredでお茶。

                                  tsutayaのスターバックス(僕は別に好きじゃないので入ったこと
                                  はないのだが)はいつも混んでるみたいなんだけど6Fのwiredは
                                  ほぼ入れる。昼間でも夜でも満席です、と言われたことがないので
                                  結構貴重。

                                  その後、lee君と少し話してから帰宅しようとしたら広島から
                                  ちょうど帰ってきたmariaから電話があって、デザイナーの
                                  三原康裕さんのBDパーティーに行くことに。

                                  場所は渋谷のSOMAカフェで着いたら結構人がいた。
                                  急に行くことになったので向かいのコンビニで急遽ドリンク剤
                                  詰め合わせを買って(笑)、一緒に行ったfashionistaという
                                  ファッションサイトをやっているサトコちゃん(170センチ超
                                  の美人です)と買って渡す。

                                  中はエライ盛り上がりようで、最初はmariaとサトコちゃんと
                                  3人で話していたんだけど、そのうち三原さんと結構話し込む。

                                  三原さんはATAKのCDをどれも気に入っていて、かなり聴き込んで
                                  いるみたいで嬉しい。もともと音楽作ってたこともあって詳しい
                                  んですね、音楽に。

                                  で、これは例の「サウンド・デザイン・テクノロジー」でも書いた
                                  んだけどデザイナーで生地とかマテリアルを見るように音を聴く
                                  人がいないという話になって、彼はそうじゃないかなり稀な1人
                                  なんですね。

                                  なので当然話はディープに進んで、彼がどういう思考で靴とか服を
                                  作ってるのか垣間見えて楽しかった。
                                  えーと、結構共通のテンションがあって、ここでは書けないこと
                                  もたくさんだけどパーティーのすごい音量の音楽とドンチャン騒ぎ
                                  の中で、「いや、寂しいよね」とか話してました(笑)。

                                  23時頃帰宅。その後、朝の6時まで作曲。

                                    2004-06-13

                                    ・昨日、インスタレーションのお披露目も終わったということで
                                     今日はやや休日気分。

                                    ・mariaは朝からレイク・タホ氏撮影のカタログ・シューティングへ。

                                    ・帰ってきてから一緒に自転車で代官山を散歩。

                                    ・ボンジュールレコードでATAK003の強力なレコメンドを発見して
                                     嬉しくなった後、資生堂が発行しているキュレーターズ・エッグ
                                     6号を購入。

                                    ・ウイリアム・フォーサイスとマーク・ニューソンのインタビュー
                                     が読みたかったので。500円は安いと思う。

                                    ・リフト・エクリュ(スタイリストのキムラ君に遭遇)や本屋に
                                     寄った後、かなり久しぶりにマルタン・マルジェラ東京へ。

                                    ・今シーズン初めて、というか服を買いに行ったりする時間が
                                     ないし、展示会でつけたものが送られてくるので事足りてるから
                                     だと思うんだけど
                                     
                                    ・で、カットソーとかTシャツとかよかったのですが

                                    ・限定ですとかいう日本酒の空き瓶に立てる感じの電気スタンドを
                                     見せられたのですがこれはかなり微妙。

                                    ・日本酒の空き瓶もセットで販売されてるんだけど、要するに笠の
                                     白い部分の造形がかなりイマイチでこれ、どういう人が買うん
                                     だろうというのが正直な感想。でした。

                                    ・服のメーカーの家具というのは大概ツライことが多い。

                                    ・その後帰宅して作曲。

                                    ・そういえば発売中のsmart maxにスティルアップステイパの
                                     インタビューが載ってますよ。

                                    ・僕はあまりにもロックに戻り過ぎてしまったソニック・ユースの
                                     新しいアルバムよりもスティルアップステイパのATAK003の
                                     ほうが全然面白いと思う。ラップトップでパンクしてる。

                                    ・とはいえインタビューは普通のロックバンドみたいで笑えた(笑

                                      2004-06-12

                                      tricoデザイン監修による集合住宅"Building"+僕の新作
                                      インスタレーション"s[a:ou]nd"の完成記念、お披露目
                                      レセプション。の日。

                                      レセプションは17時からだったので16時くらいに行って
                                      完成したインスタレーションをデジカメ、デジタルビデオで撮影。
                                      来月くらいに、以前ATAKでやったインスタレーション"drill"の
                                      動画をこのサイトで見られるようにしようと思ってます。

                                      レセプションは都内から決して近くないにも関わらずたくさんの
                                      人が来てくれて盛況。
                                      ありがとうございました。

                                      BBSにも書いたけどs[a:ou]ndはこのマンションのエントランスに
                                      恒久設置ということで依頼されて制作したので、いつでも誰でも
                                      見ることができます。近くに行った際にはぜひ。
                                      詳細は
                                      http://www.bytrico.com/main/design_site/news_base.html

                                      とにかく今日で終わったのでまたソロアルバムに戻ります。
                                      協力してくれたエバラ君、mariaもおつかれさま!

                                        2004-06-11

                                        そういえば昨日、車で搬入手伝ってくれたryomaが近くの
                                        公園で車止めてドア開けっ放しにして車の中で電話とかして
                                        たら若奥様がジーッと見てて「あれ、誘ってるのかな?」とか
                                        思ったら単に子供をさらわれないように警戒してるだけだった
                                        っていう話は面白かった。

                                        今日もs[a:ou]ndの設置の続き。
                                        ちょっとレーベルの雑務があったり作曲でやらなくちゃいけない
                                        ことがあったりしたのでエバラ君に先に行っててもらって、
                                        到着後調整、確認など。

                                        現場にいる大和建設の人達に改良を手伝ってもらったりしたの
                                        だが、今回関わっている、というか近くで現場作業をしている
                                        人達は非常に技術の質が高くてしかも協力的で助かる。

                                        砂時計の回転ストッパーをつけるのに、やはり自分達でやるより
                                        も現場の人にドリルでやってもらったほうが正確かつ早いので
                                        お願いしたり、棚の位置調整に根気良く付き合ってもらったのだが
                                        こっちの熱意を汲んでもらえたようで嬉しかった。

                                        とはいえ、砂時計ケースにドリルで穴を空けてもらうのは怖かった。
                                        薄い板なので手でも可能なのだが、「全然、簡単一発だよ」と言う
                                        のでやってもらったら、ドゥドゥドゥって穴を空けた最後に引き
                                        込まれるらしく(笑)それが貫通したら中にコンタクトマイクを
                                        仕掛けてある特注の砂時計ごとおじゃんなわけで、結局ノコギリを
                                        挟んでやってもらったりした。これはかなりバクバクした。

                                        現場でもs[a:ou]ndは評判がよくて、モヒカンのゴツイ現場の若手
                                        がジーッとか白く塗ったコンパクトエフェクターを見てるから
                                        「バンドとかやってたんですか?」と聞いたら、その通りでしかも
                                        こういう音を伴った展示物を見るのは初めてだけどすごく面白い
                                        と言ってしばらく見入っていたので仕掛けを説明したら、今日で現場
                                        終わりだから音が聴けないのかと思ってたからよかったと言ってすごく
                                        喜んでいた。

                                        結局、21時過ぎまで調整にかかってmariaとエバラ君の3人で
                                        渋谷へ戻る。

                                        最近お気に入りの焼肉屋、あじくらで夕食。
                                        レバーをサービスで頂く。店員のシャンドランさんはインド人
                                        ではなくてスリランカ人らしい。

                                          2004-06-10

                                          インスタレーション"s[a:ou]nd"搬入の日。

                                          TRICOがデザインした新築の集合住宅BuildingにOVAの
                                          オーガナイザーで友人のryomaが車を出してくれてmariaと
                                          evala君の4人で向かう(多謝>ryoma)。

                                          で、車の中で例によって下らない話をしてゲラゲラ笑いながら
                                          向かって意外に早く着いてしまって現場はまだ設置とかできる
                                          状況じゃなく、消防の検査が入っていたりとにかくワサワサして
                                          いる。

                                          なので、4人で昼食をとることに。
                                          市が尾というところはやたらと美容室と焼き鳥屋と集合住宅が
                                          多い以外は何もないところで、食事をする場所も当然のごとく
                                          なくやっと探したのがひじょーに平凡な鮨屋で、ランチをやって
                                          いたので食べました。

                                          安いし、別に不味くもないんだけど絶対に美味しくもないという
                                          不思議な感じで、淡々と食事。車を出してくれたryomaと今日
                                          設置を手伝ってくれるevala君とmariaに(要するに全部・笑)
                                          ごちそうする。

                                          で、その後も結局色々待ったりしつつゆっくり進行。
                                          結局18時過ぎてから色々急ピッチで進んで設置と塗装の修正
                                          サウンドチェックなど。

                                          今日出来ることは全部やったんだけど、これで後は当日というのは
                                          コワイので明日も現場に来ることに。

                                          しかしこの作品は思った以上にうまくいったと思う。
                                          非常に満足しています。
                                          原因と結果を非常にデリケートに詰めていけたのと、それが
                                          分かりやすくしかも視・聴覚的にも面白いし不断の変化があるので
                                          まったく飽きないというものが出来たと思う。

                                          僕は極端に聴覚寄りの人間だけど視覚と聴覚と分けるのに賛成は
                                          出来ない。
                                          体験というのは感覚器の分岐を無化する、もしくは繋いでこそ
                                          意味があると思う。
                                          視覚でも聴覚でもない、この体験としか言えないものを作りたい。
                                          それは音楽を作っているときにも思うことだし、そもそも分ける
                                          というのは危険な思考で、例えば中身と外見とか(CDだったら内容と
                                          ジャケとかね)それこそ視覚と聴覚とかいう分割線を受容して発想
                                          したところでそれは進化とはすごく遠い。
                                          例えば進化の途中にある生物にとって、ここからが内臓であとは何々、
                                          といった区別は存在しない。
                                          で、僕はこれでしか有り得ないという状態、というか体験というか
                                          モノを作りたいんですね。


                                          話を戻すとryomaは先に帰っていたのでmariaとevala君で渋谷
                                          に帰る。
                                          とはいえもう21時。空腹もピークだったので宇田川交番の近くの
                                          キャバクラだらけのビルの5Fのインド料理屋でカレーを食べる。
                                          ここは以前行ったときはそうでもなかったんだけどすごく美味しく
                                          なっていた。マトンとチキンとサグパニールをシェアしながら。
                                          確かタージマハールっていう名前だったけどここの内装は見たら
                                          笑いますよ。エレベーター開いた瞬間にウソもののインドがバーン
                                          と目の前に広がっている。美味しいけど。

                                          入るときにポン引きに「お兄さん、今日はキャバクラですか?」と
                                          言われたので「ううん、カレー」と答えました

                                            2004-06-09

                                            終日作曲。
                                            amazoneでpan sonicのnew album(4枚組)購入。

                                            いよいよ、明日デザインニュース発売。
                                            手にとってみてください。デカイ本屋ならあると思う。
                                            内容はinfo参照。

                                              2004-06-08

                                              昼間、早い時間から作曲開始。
                                              あまりの作業の細かさに、家を飛び出して自動販売機でアイス
                                              ココアを買ってマンションの外で飲んでいるとevala君が到着
                                              してインスタレーションの最終シュミレーション開始。

                                              実際と同じような配置、回路で鳴らしてみるとコンタクトマイク
                                              のハムノイズが気になったので急遽、自転車で渋谷南口のKEY楽器
                                              に行ってコンパクトイコライザーを購入。

                                              KEY楽器にしたのはイシバシ楽器は種類はたくさんあるけどそんなに
                                              安くないと分かったからで、とはいえ店員の質はイシバシのほうが
                                              マシでKEYのギター売り場のケイン・コスギと永井大を混ぜたような
                                              顔をしたお兄さんはハムノイズという意味を最後まで理解出来ていな
                                              かった気がする。
                                              ただ、ここが素晴らしいのは多分近所にたくさんある練習スタジオ
                                              対応なんだろうけど、22時までオープンしていることで楽器屋で遅く
                                              までやっているのは非常に珍しい。

                                              20時閉店というのは早いと思うのですがどうなんでしょうね。
                                              大概の店が20時に閉まるっていうのは。

                                              で、戻ってシュミレーションの続きとケーブルの塗装を少し。
                                              後は現場で設置、音のバランスを決めるだけ。
                                              音が非常にいい。

                                                2004-06-07

                                                夕方、文化村の地下のnadiffに行った以外は終日作曲。
                                                今日は非常にはかどった。
                                                パンニングを厳密に再考してみると、微妙な定位の違いに
                                                よって音色が変わってくることがある。
                                                特に2つ以上の音が重なった時に顕著だ。

                                                最近知ったのだが、大学の頃好きだったマグネス・リンドベルイ
                                                というフィンランドの作曲家は今ではオーケストラのための協奏曲
                                                を連発して作曲するような分かりやすく反動的な作曲家になった
                                                ようだ。
                                                IRCAMでやっていたような音響合成や、特殊奏法のレイヤーに
                                                よって通常のスピードとは違ったベクトルで進んでいく、非常に
                                                テンションの高い時期の作品、例えばURなどは面白かったのだが
                                                多分実験の時期だったのだろう。

                                                  2004-06-06

                                                  ・tricoとのコラボレーションのインスタレーションのペンキ
                                                   塗りの続きを家のベランダで。

                                                  ・途中雨が降ってきて乾きが悪い。
                                                   ケーブルからコンセントまで全部塗ったんだけど気持ちいい。
                                                   シゲが不思議そうに見てました。

                                                  ・ところでアヴリル・ラヴィーンが非常にカワイイ。ですね。

                                                  ・あ、でもセカンドアルバムはイマイチかもしれない。
                                                   とかマジメに語るほどのものではないんだけど(笑)、
                                                   ある意味音が本格的になってしまったことによるつまらなさ
                                                   というのがある。

                                                  ・Complicated。くらいキャッチーで軽いほうがいいのでは、
                                                   と思うのはまったく音楽として聴いていないからですね。

                                                  ・ペンキ終了後、作曲。

                                                    2004-06-05

                                                    今日の鍼は効いた。すごく効いた。
                                                    顎の下の舌下筋(字合ってるかな)がガチガチになってていたので
                                                    そこにブスブス長い鍼をうたれて、その後口を開けた状態で頬骨の
                                                    あたりにもうたれたのだがこんなに効いたのは久しぶりだ。

                                                    その後、プロポリスというものを始めて飲んでみたんだけどこれも
                                                    すごい効き方で、ウフウフウフっていう感じになって渋谷駅の前の
                                                    交差点を歩いていたらすごい勢いで肩を突き出して歩いてくるオッサン
                                                    がいて(時々いるのだがどういうつもりなんだろうか。わざとぶつか
                                                    ろうとしてるとしか思えないのです)mariaにガーンとかぶつかった
                                                    後、足を踏んだりしたので、えーと(以下略。ヒント飛び○り・笑)

                                                    かなり久しぶりにインターコミュニケーション誌購入。
                                                    森川嘉一郎さんって面白いなー。
                                                    「趣都の誕生 萌える都市アキハバラ」買ってしまいそうだ。

                                                      2004-06-04

                                                      終日作曲。

                                                      音と音の干渉を、意図的なものも不意図的なものも全部取り除く
                                                      ことにした。
                                                      干渉が作る結果としてカオティックな偶発性よりも混み入っている
                                                      ものの各音のマテリアルがそれぞれ独立して存在しているクリア
                                                      な状態を目指すことに決めた。

                                                        2004-06-03

                                                        鳥越俊太郎は最近よくシャツの第2ボタンを開けていたりするが
                                                        ポスト筑紫哲也になるのを諦めたのだろうか。
                                                        それとも少し軟派でキケンな香りもする筑紫哲也になろうとして
                                                        いるのか。
                                                        でも本当にキケンな香りなのは筑紫哲也のほうで、僕はすごく昔
                                                        渋谷のホテル街の入り口にあるカフェラミル(なっつかしー)で
                                                        どうみてもSM嬢だろうというデカイ鞄を持ったお姉さんと楽しそう
                                                        に話しているのを見たことがある(笑)。

                                                        そんなことはどうでもよくて(うわ、なんかダメな若手芸人みたい
                                                        だ)今日は造形大学サウンド・ワークショップ最終回で講評の日。
                                                        いつもは僕と助教授の大久保先生のみなんだけど今日は四方さん
                                                        とゲストコメンテーターみたいな感じでサインウエーブ・オーケストラ
                                                        の石田大祐君も参加。

                                                        1人づつ6回の授業で作った音楽を聴かせつつコンセプトや意図(あ、
                                                        同じか)を話し、僕がコメントした後に四方さんと石田君もコメント
                                                        するという感じで、対話形式だと非常に快適でよかった。

                                                        いくつか面白い作品も出来てたし、有意義だと思いたいという感じです。
                                                        というか全員が面白いものを作るなんていうのは到底無理なので、
                                                        少しでも、感覚器が開きつつあってこのまま開いていったら面白い
                                                        かもしれないっていうものがあればいいと思うんですね。

                                                        で、終わってから四方さんや石田君、中村君、生徒の福山君達と
                                                        食事してたらなななななんと僕は新入生に間違えられました、
                                                        学生(♀)に。
                                                        「新入生ですか?」とか言われて新歓イベントみたいなビラを渡され
                                                        たのは結構戸惑いつつ嬉しかったんだけど多分、着ているものが年々
                                                        若返っているせいだと思う。TシャツにBORDER LINEとか書いてあるし。

                                                          2004-06-02

                                                          昼間、天気の良い西郷山公園でエバラ君とmariaとペンキ塗り。
                                                          といっても日曜大工ではなくてインスタレーションの、です。

                                                          今回のインスタレーションs[a:ou]ndはATAKでやるような大規模
                                                          なものではまったくなくて非常に小さな作品です。
                                                          エバラ君とmariaに手伝ってもらっている以外は人の手は加わって
                                                          なくて、当然ペンキ塗りや部品買い出しも自分達でという感じです。

                                                          えーと、プロセスを書くとまず、trico design love!っていう総合
                                                          デザインコンサルタント会社がデザインしたマンション"building"
                                                          が市が尾というところに出来て、そこのエントランスに恒久設置
                                                          できる音響装置をtrico主宰の佐伯君に頼まれたというわけです。

                                                          で、条件としてそのマンション(は非常にイケてるデザインなので
                                                          すが)は管理人もいないSOHOスタイルのもので、従って電源の
                                                          on/offすら必要のない、音が出る装置ということでこれはつまり
                                                          コンピュータは使えないということになったわけです。

                                                          僕としてはそれは結構面白い条件で、日頃コンピュータをほぼ100%
                                                          に近い形で音楽を作るのに使っているという状況と離れて発想する
                                                          っていうのはイイのではないかと思って色々考えたんですね。

                                                          ところがまずトリガーと結果が常に存在するという発想自体が非常に
                                                          コンピュータ的でそこから離れて考えてみると、エントランスなので
                                                          常に音がある必要はないし、そこにいる人間の働きかけによって
                                                          音が出るというほうがいいのではということで思いついたのが砂時計
                                                          だったわけです。

                                                          そこは事務所として使われることが多くて、エントランスもちょっと
                                                          した書類の受け渡しスペースになるわけで、時間を計るという用途も
                                                          あって、なおかつ僕は試験管とか砂時計は造形的に非常に好きだった
                                                          ので、砂時計の中にコンタクトマイクを入れて落ちる音も砂の中に
                                                          埋もれて減っていく音も拾ってアナログのエフェクトで加工して
                                                          砂時計の上にあるスピーカーから出力するということを思いついた
                                                          わけです。

                                                          で、そこのエントランスには3つのベンチがあってそれぞれ
                                                          恋人用(なだらかなVの字)、ビジネス用(水平)、他人用(なだらか
                                                          な逆Vの字)という形になってるんだけど、それに対応させるために
                                                          砂時計も3つ、配置間隔から寸法まで全部3の倍数で統一しました。
                                                          なので同型で分数は3分、6分、9分となってます。

                                                          ただコンタクトマイクのケーブルが通る穴が空いている砂時計なんて
                                                          いうものは市販されていないので、砂時計職人の金子さんに特注で
                                                          3つの砂時計を作ってもらったんですね。

                                                          なので装置としては3つの砂時計とコンタクトマイク、いつかの
                                                          マイクプリやコンパクトエフェクター、スピーカーというごく
                                                          シンプルなものですが砂の音が3つ異なった周期と加工で鳴るという
                                                          本質的にランダムな音を指向しています。

                                                          で、今日はそれらの塗装をしたというわけです。

                                                          西郷山公園は徒歩で数分なんだけど平日の昼間はワンワンネット
                                                          ワーク(変な意味じゃないですよ。愛犬家達ということです)が
                                                          凄くて、家のマンションの愛好家の方に発見されて敷物引いて
                                                          ペンキ塗ってるのを後ろから見て「飲み会ですかー?」と言われ
                                                          たりしてました(笑)。

                                                          結局18時過ぎまでかかって終了。

                                                          その後、19:30から東急文化村地下のドゥ・マゴカフェで打ち合わせ
                                                          1件。終了後、近くの和食屋に流れて食事。